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2004年2月28日 (土)

神がかりの被告人を裁けたのか

きのう朝から、勤務先に動員されて、麻原被告判決公判の傍聴券の抽選に並んだ。早朝からぞろぞろやってきた暇な4658人のうちの1人である。わが同居人も物見うさんでやってきて抽選に参加した。で、みごと抽選にはずれた。

それにしても、一連のオウム事件は、この国を覆っていた近代という薄皮をはがしてくれた。恐ろしい時代に生まれてきたような気がする。現在の麻原被告はまともな状態なのだろうか。ほんとうに審理は尽くされたのだろうか。薬害エイズ事件の安部英元帝京大副学長の控訴審が公判停止となった直後だけに、あれこれ暗いことを考えさせられる。..

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