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2004年3月20日 (土)

落とし前の返金1万8113円也

 きょう、アカラルト社から、前払いしていた今年度の接続料金が、銀行振り込みで戻ってきた。きっちり誠実に作業をしてくれた上本さん、最後までありがとう。そして、お疲れさまでした。(昨日、わたしが長らく契約していたISPのアラカルトが、本業のお菓子業から撤退か、などと書いてしまいましたが、公式サイトは閉鎖されていませんでした。目連社長、すみません)

 振り返れば、わたしが西天満にあったアラカルト社に足を運んだ1996年当時、時間無制限で月額1500円固定という接続料金は、決して高くなかった。たしか、ベッコアメが月額1000円を切る破格の料金で評判だったけど、トラフィック問題やサポート面で若干の不安があった。そこでわたしは、トラブルがあってもすぐに怒鳴り込みに行ける距離にあるアラカルトと契約をしたのだった(そんなトラブルはありませんでしたけどね)。

 お菓子やさんのアラカルトにとっても、当時はインターネットの大海原にビジネスチャンスを見いだしていたはず。異業種からISP業に進出した例も数多く、四畳半のアパートにパソコン1台というようなベンチャーもあった。なんか、すごいことが起こりそうな妙な高揚感があった。(わたしも少し酔っていたかな)

 しかし、インターネット元年(1995年のWindows95発売以降の1996年かな?)から、ざっと8年。ほとんどの中小ISPは、次から次へと求められる設備投資に耐えきれなかった。高機能かつ大容量のサーバーを買い換え続けるのは、専業ISPであってもかなりの負担だ。ISDN対応やADSL対応もしなければならないし、ウイルスなどのセキュリティ対策にも費用がかかっただろう。ごくろうさまとしか言いようがない。

 ちなみに、アラカルト社がベーシックサービス会員に開放していたサーバーの容量は4MB。当時のわたしは14.4kbpsのアナログモデムを使っていたが、奮発して56kモデムを買って、それほど時間を経ずに、NTTにだまされて「ISDNはじめちゃん」と契約してしまった。そんな時代、4MBは決して少なくはなかった。でも、ブロードバンド時代の今なら、サーバーHDの容量は最低でも40MBは必要。広告を載せる条件つきで無料サービスをするISPだって少なくない。そんな時代に、アラカルトのような兼業ISPが積極的な事業展開をしていくのは難しかったのかもしれません。(アラカルト社の内情も知らないで、ほとんど想像でモノを言ってますけど)

 「マルチメディア」とか、「IT」とか、そういう一連の浮かれモノに対して、わたしも(あんたらも)そろそろ“落とし前”をつける時期なのだと思います。

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