« 二足のわらじスタート | トップページ | 熱く語るという「お約束」、それとも… »

2004年4月24日 (土)

オンライン・ジャーナリズム

オンライン・ジャーナリズム--。数年前に流行したテーマだそうだ。たぶん、ITバブルがハジける前のことだったのだろう。ネットで後発国とされた日本では、インパク(インターネット博覧会)が開催され、e-JAPAN計画がブチあげられ、デジタル放送の野望が語られ、Y2K(2000年)問題でみんなヒヤヒヤさせられ、IT投資とそれにともなうリストラに泣き笑いした。

ネットでは、個人発信のメールマガジンが次から次へと発行された。マスコミそこのけの部数を発行するメルマガが生まれたり、2ちゃんねるのような巨大掲示板にマスコミが翻弄されたり、音楽ファイルがつぎつぎと共有され、芸能人や文化人がウェブ上でファンに語りかけたり。その一方で、ネットにはウイルスが蔓延し、詐欺事件が頻発し、心中や自殺や癒しやアダルト・チルドレンなどというテーマで人々がつながりあったりした。

インターネットが普及したのは、Windows95が発売された1995年暮れから96年にかけて。あれから10年近くのときを経て、ネット上に生まれたり消えたりしてきた言論活動を調べてみると、いろんなものが見えてくるかもしれない。

|

« 二足のわらじスタート | トップページ | 熱く語るという「お約束」、それとも… »

journalism」カテゴリの記事

ict」カテゴリの記事

sociology」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オンライン・ジャーナリズム:

« 二足のわらじスタート | トップページ | 熱く語るという「お約束」、それとも… »