« 世論(1) | トップページ | 世論(2) »

2004年6月 6日 (日)

統計は面白いのだけど

だれか教えて... _| ̄|〇 も、も、もうすぐ落ちこぼれます。履修登録した3コマの1つ、社会調査のための統計に関する授業について行けないのです。社会調査の基礎とSAS(サス)というのプログラミングを体得しなければならないのですが、カイ二乗検定だとか、クロンバックのアルファ係数だとか、帰無仮説の棄却だとか、ロジスティック回帰だとか、スペアマンの順位相関係数だとか……そーゆー専門用語たちが長期記憶に定着してくれへんのです。

授業に出てるときは、なーんか一瞬わかったような気にさせられてしまう(霊感商法にひっかかる人みたいだけど)。でも、教室から職場にに戻って仕事をしてるうちに、統計用語とその複雑な概念は長期記憶に定着しそこなって、短期記憶から忘却というルートを駆け抜けるのです。ふと寝る前に復習しようと思っても、チンプンカンプン。統計の言葉って、政治やビジネスの用語と違って見慣れないし、手頃なハンドブックを入手していないこともって、とてもキビシー状況に差し掛かってます。

ただし、統計に関する面白いサイトを見つけました。

群馬大学社会情報学部の青木繁伸さんのサイトに「統計学に関するおもしろい話」として6本ほどの読み物が掲載されている。このなかに「同じ誕生日の者が一組以上いる確率」という話があるのだが、これは本当に意外な内容。「クラスで誕生日が同じ生徒がいる確率はどれくらい」という質問をするとしよう。そのクラスが23人の場合5割の確率で誕生日が同じ生徒がいる計算になる。「1年は365日だし、ボクのキミの誕生日が同じになる確率は365分の1だから……」などと考えていては答えは出ない。ちなみに、クラスが30人の場合7割の確率で、40人の場合9割の確率で同じ誕生日の生徒がいる!

ちなみに、厚生労働省「出生に関する統計」のページでは、月別に見た日本の出生状況がわかります。平成元年から12年までの数値は、ほどよく散らばってますが、明治から昭和初期までは出生月に大きなバラツキがあります。一目見ただけで有意な差があることが分かります。農繁期/農閑期とかが関係しているのかな。みょうに感心してしまいました。

ちなみに、マーク・トゥエインにこんな言葉ががある。
「ウソというのは、大きく分けて3つの種類がある。ひとつは普通のウソ、もうひとつは真っ赤なウソ。そして、統計」

|

« 世論(1) | トップページ | 世論(2) »

「school life」カテゴリの記事

「sociology」カテゴリの記事

コメント

統計はど素人なんですが、プログラミング言語を学んだときの経験から、言うだけ言ってみます。
「授業を受けているときは分かったような気になる」との事ですが、やはり実際に自分で統計をとる作業をやってみたほうが理解しやすいのではないかと思います(統計に限らず、何事もそうですが)。なにか適当なデータを集めて、自分で統計処理をやってみてはどうでしょうか。
たとえば「論駄な日々」のアクセス解析データから、時間帯ごとのアクセス件数の統計とか、404 Not Found の統計とか、アクセス元の統計とか、検索キーワードの統計とか……。ちょっとした練習のつもりでやってみれば、「ああ、カイ二乗検定ってこういうものか」くらいのイメージは湧くのではないでしょうか。
いえ、あの、すでにやっておられるかも知れませんが。適当なこと言ってすみません。
二足の草鞋はたいへんでしょうけど、体を壊さない程度に頑張ってください。応援してます。

投稿: fwat | 2004年6月 7日 (月) 11時42分

fwat さん、コメントをありがとうございました。
 「適当なデータを集めて、自分で統計処理をやってみてはどうでしょうか」とのアドバイス、仰るとおりですね。近日中に私のノートPCに統計ソフトをインストールできますので、少しずつ試してみます(きょうまで頭の中で概念操作ばかりしていました)。
 わたしの泣き言に付き合っていただき恐縮です。fwatさんにお礼の言葉。「長寿と繁栄を!」

投稿: 畑仲哲雄 | 2004年6月 7日 (月) 12時23分

統計については、私もちんぷんかんぷんで、
講師に推薦本を聞きました。
Aviva Petrie/Caroline Sabin/吉田 勝美監訳/吉田 勝美ほか訳『一目でわかる医科統計学 』
(メディカル・サイエンス・インターナショナル ,2001.10,税込価格: \3150 (本体: \3,000)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/?aid=p-miya0002&bibid=02090592

まぁ、公衆衛生学系ですけど。
というか、クニエさんの方が参考書はよくご存じでは。
失礼いたしました。

投稿: 青木みや | 2004年6月 7日 (月) 21時21分

 青木さん、すっかりご無沙汰しています。コメントと本の紹介をありがとうございました。同居人ともどもお世話になっております。
 たしかに、公衆衛生と統計の距離は近いですね。たまたま私はSASというプログラムを勉強中なのですが、岐阜大学医学部公衆衛生学講座が作成した「Windows版SASによる基本プログラミング」というページを見つけたときは、地獄で仏でした。

投稿: 畑仲哲雄 | 2004年6月 7日 (月) 22時02分

SASを使うんですか。
私はパソコン版ではないSASユーザでしたが、初心者には使いやすいが一般的なプログラミング言語を習得した人には理解しがたい部分がある、と思っています(パソコン版はちょっと違うのかな~)。
でも統計処理は簡単な指示でしてくれるので、便利です。。。とは言っても畑中さんがお使いになろうとしているような、専門的解析は使ったこと無いんですが(summuryとかmeansまでで)。
(^^ゞ あまり参考にはなりませんね。

投稿: イメカ | 2004年6月 8日 (火) 01時19分

 イメカさん、こんばんは。コメントをありがとうございます。「パソコン版ではないSASユーザ」というと、イメカさんはUNIX版だったのでしょうか。
 話は飛びますが、VOY最終話“道は星雲の彼方へ”のⅡはもうご覧になりましたか? あの終わらせ方は賛否両論だったようですね。

投稿: 畑仲哲雄 | 2004年6月 8日 (火) 01時46分

えっと、大型電子計算機ユーザなんです。ポリポリ。
きのうは書けなかったんですが、私は用語辞書しかみていないんですけど、畑仲さんのお役に立ちそうなコンテンツもありそうなのでご紹介。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/index.html

VOY最終回は野球放送のため、来週になりそうです。その評価、良く書いてありますよねぇ。あぁ、観たいような、観たくないような・・・・
(昨日のコメントでお名前の綴り間違ってました。すみません!!)

投稿: イメカ | 2004年6月 9日 (水) 01時34分

大型計算機ユーザのイメカさん、コメントと有益サイトのご紹介をありがとうございました。青木さんのサイトは本当に充実していますね。

さて、VOY最終回の評価ですが、わたしが知る限り、まっぷたつです。なぜなら…… と書こうと思いましたが、ネタバレになるので、やめておきます。どうかお楽しみに。「長寿と繁栄を!」

投稿: 畑仲哲雄 | 2004年6月 9日 (水) 22時23分

すみません!(とまた謝ってる)
畑仲さんが紹介しているのと同じ所でしたね・・・・(汗
自分では「統計用語辞書」なんてタイトルつけちゃってたので、確認もせず申し訳ありませんでした。
でもコメントで優しくフォローしてくださっている(そう感じました)!(^^ゞ
やはり、スタトレ好きはいい人ダァ~

長寿と繁栄を!

投稿: イメカ | 2004年6月12日 (土) 00時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19960/723879

この記事へのトラックバック一覧です: 統計は面白いのだけど:

« 世論(1) | トップページ | 世論(2) »