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2004年12月23日 (木)

CD『ジョゼと虎と魚たち』購入

joze_cd田辺聖子さんの小説を読み、犬童一心監督の映画を観た後で、「なんでそこまで?」と笑われそうだけど、近くの新星堂でサントラCDが売られていたので、つい買ってしまった。くるり『ジョゼと虎と魚たち』(SPEEDSTAR RECORDS、2003.11)

ポップス/ロック系はけっして好きなジャンルではない。だが1曲目「ジョゼのテーマ」の冒頭部分に恒夫(妻夫木聡さん)の「あれって・・・・もう何年前だっけ・・・・」というセリフが挿入されていたり、4曲目「サガン」はジョゼ(池脇千鶴さん)の朗読だったり、なかなか趣向が凝らされている。

ちなみに、ジョゼが朗読しているのは、フランソワーズ・サガン『一年ののち』で、映画のモチーフの一つなのだけど、新潮社は絶版にしており入手は困難。以下はCDからの聞き書きです。

いつかあなたはあの男を愛さなくなるだろう
とベルナールは静かに言った。
そして、いつか僕もまた、あなたを愛さなくなるだろう。
われわれは、またもや孤独になる。
それでも同じことなのだ。
そこに、また流れさった一年の月日があるだけなのだ。
ええ、分かってるわ、とジョゼが言った。

もしも、新潮社の『一年ののち』(朝吹登水子訳)を読みたいと願う人がいれば、復刊ドットコムで投票してみませんか?

■関連リンク
くるり『ジョゼと虎と魚たち』(SPEEDSTAR RECORDS、2003.11)
復刊ドットコム http://www.fukkan.com/
フランソワーズ・サガン『一年ののち』新潮文庫=絶版 (Amazon Used
Wikipedia「フランソワーズ・サガン

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コメント

 「死に花」を見たばかりです。「B級」の面白さを満喫しました。「B級」って人によって言い方が違うようですが、わたしの場合、作品のレベルをうんぬんするよりも、どこか一カ所面白いと思える部分があるだけで、金を払って見た満足感に浸れる-そんな映画です。「ジョゼ」はだいぶ雰囲気が違うようですね。

投稿: schmidt | 2004年12月25日 (土) 09時56分

Schmidtさん、コメントをありがとうございます。
犬童監督の『死に花』はまだ見てないんですよ。『アバウト・シュミット』とともに年末年始に見ておきたいなあと思っています。
ちなみに『ジョゼ』は、映画もいいのですが、わたしは田辺さんの小説のほうがしみジーンときました。

投稿: 畑仲哲雄 | 2004年12月26日 (日) 00時29分

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