ぼくは勉強ができない・・・・ホンマに
『ぼく勉』のほかに、わが家にある山田作品は以下の通り。★印は独断と偏見に基づいたオススメ度(5段階)。
『ベッドタイムアイズ』河出書房新社、1985/11 ★★★★
『カンヴァスの柩』新潮文庫、1990/08 ★★
『風葬の教室』河出文庫、1991/07 ★★★★
『色彩の息子』新潮文庫、1994/05 ★★★
『ラビット病』新潮文庫、1994/10 ★★
『晩年の子供』講談社文庫、1994/12 ★★★★★
『放課後の音符(キイノート)』新潮文庫、1995/03 ★★★★
『蝶々の纏足・風葬の教室』新潮文庫、1997/02 ★★★★
『120% coool』幻冬舎文庫、1997/06 ★★
たとえ「おっちゃん」とよばれるような歳になっても、山田さんの作品は好きなんです。チョコレート色の肌をしたオトナが純白のシーツのなかで云々という系列のよりも、大人になりかけた少年や少女たちの視点で描かれた思春期系のほうが小説としてオイシイと思います。それにしても、山田さんの文章ってマネできません、ホンマに。
■参考サイト
・山田詠美(はてな検索)
・山田詠美(Wikipedia)
・山田詠美さん20年 新作は肉体労働者との恋(本よみうり堂-出版トピック)
・小説:肉体の“味”に迫る デビュー20年・山田詠美さん、短編集『風味絶佳』を刊行(MSN-Mainichi INTERACTIVE 女性)
・nuance de Rhetoric - 山田 詠美
・山田詠美(ゆめごこち)
・『ぼくは勉強ができない』 山田詠美(Reckless Book Revue)
・山田詠美の本(まりんのハワイお気楽生活)
・『ぼくは勉強ができない』(月下工房)
こんなリンクまで作ってしまって、、、、、なんか、現実逃避っぽいなぁ~
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コメント
こんばんわ☆今日は松本楼に誘っていただいてありがとうございます☆かなりの感動でした。笑
自分は『蝶々の纏足・風葬の教室』がものすごく好きです。
ルーマンにしろハーバーマスにしろ新しいひとたちの考え方に出会うとほんとに勉強不足が身にしみます(-_-;)
投稿: にゃん | 2005年6月 2日 (木) 02時16分
にゃんさん:昨日はお付き合いくださって、どうもありがとうございました。いつか高橋先生を誘ってランチしたいです。ちなみに、山田作品は、中学・高校?の国語教員たちにも人気のようですね。けっこう授業で使われているのを知り驚きました。とくに『晩年の子供』にある「ひよこの眼」が。
投稿: HATANAKA Tetsuo | 2005年6月 2日 (木) 08時51分