完成まであと何里?
きょうの昼、建築中の金色堂(新居)に足を運び、はじめて上階に上がった(恥ずかしながら、わたしは高いところが苦手なので、階段が完成するまで2階、3階へと昇れなかったのだ)。たしかに狭い家ではある。敷地面積は猫の額。だけど、だけど、だけど、3階を傾斜天井にしたので、どことなく空間に広がりが感じられる。天井が高い。窓からは遠くまで見渡せるのも気に入った。とても気持ちのいい部屋になりそうだ。
ここで喜んでいてはいけない。「百里を行く者は九十里を半ばとせよ」という諺がある。金色堂の完成を百里とすると、まだ八十里くらいかも(K棟梁、よろしくお願いします)。でも、でも、でも、ローンの完済を百里とすると、まだ一里かもしれないのです。はあー。
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コメント
楽しみですねえ。明日は明日の風が吹く?先日、20歳年長の友人が「退職を前にすると別荘がとにかく欲しくなる。でも、手に入れても気力や体力が衰えてすぐに通えなくなる。注意するように。買うにしても、遠くには買わないことだよ」とたしなめてくれました。
投稿: schmidt | 2005年9月 4日 (日) 09時42分
schmidtさま: 退職金で別荘を買うって、たしかに魅力的ですね! 三階建ての家は足腰を鍛えるには良いのですが、歳を取るとともにしんどくなるんだろうな、と覚悟しています。
投稿: 畑仲哲雄 | 2005年9月 4日 (日) 22時31分
えー、私自身はその気は全くないのですが、年長の友人が「お前はそういうタイプだ」と勝手に考えているのです。火のないところに・・と言います。以前にそんなニュアンスのことを話したんでしょうね。
投稿: schmidt | 2005年9月 5日 (月) 11時43分