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2005年11月25日 (金)

凡人のかなしさ

じぶんを高く評価してもらいたいというセコイ欲求はおそらく誰にでもある。たいていの場合、高く評価されることを(露骨に口に出したりせずに)密かに望んでいる。だけど、他人からの評価と自己評価との間にギャップがあり、他人からの評価よりも自己評価のほうが高くなる。平たく言うと、他人はじぶんが思っているほど自分のことを評価していない(だれだってじぶんが可愛いからね)。それをどうやって埋め合わせるか。東浩紀さんのブログを見ていて、そんなことを考えた。

東浩紀「インスパイア」 hiroki azuma blog ,2005年11月13日

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2005年11月18日 (金)

参加型買いものゲリラ?

zubari従来の「読者/記者」の区別を融解させる言論活動についての議論が、オンラインで活発だ。米国のダン・ギルモアさんや湯川鶴章さん、小田光康さん、竹内謙さんらが(立場は微妙に違うけれども)旗振り役となっている。お隣の韓国には3万人以上の「市民記者」を擁するオーマイ・ニュースが国際的にも注目を集めた。オ・ヨンホ社長は市民記者を「ニュースゲリラ」と名付けた。こういうネーミングはすばらしい。

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2005年11月17日 (木)

社長のあいさつ

hatakosenいたずら好きの学友から教えてもらったサイトをみて1時間ほど笑わせてもらった。ひとりで笑うのはもったいないので、メモしておく。ホームページのオーナーは、清涼飲料水の製造・販売業を営む大阪市都島区の株式会社。主力商品は瓶ラムネ、クリームソーダ、みかん水、ひやしあめ、ニッキ水、お子様白酒、シャンメリーなどと記されている。トップページhttp://www.hata-kosen.co.jp/index.htmのデザインはプロのデザイナーが作ったと思われるなかなかの出来映えで、動くイラスト(フラッシュ)も効果的に使われている。だがしかーし、下位ページを見ていくと!!!!!!

▽写真で見るこの会社の歴史 http://www.hata-kosen.co.jp/kaisyaannnai3.htm
▽社長のあいさつ http://www.hata-kosen.co.jp/kaisyaannnai.htm

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2005年11月13日 (日)

旧友来たりて

何年ぶりかで旧友のT.Sさん一家が新居を見に来てくれた。T.Sさんはテレビやラジオでも活躍する国際問題解説者。妻のD.Sさんはハーバード大に留学していたジャーナリスト。愛娘Mちゃんは1歳4ヶ月で、とても可愛らしかった。人見知りをするそうだが、わたしに抱かれても怖がることなく愛嬌を振りまき、ついでに膝のうえで脱糞してジーンズとセーターを茶色く染めてくれたけれど、それもこれも良い思い出になる。久しぶりに日曜日らしい日曜日でした。それにしても、T.Sがすっかりパパになってるとはねえ。うーん、しみじみ。

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2005年11月 3日 (木)

頭音で疲れた休日

haruominamisekai45せっかくの休日だというのに風邪でダウン・・・ 軽い頭痛は慣れているが、特定の音楽が脳内でリフレインして止まらなくなり、ほとほと参った。「頭音(あたまおと)」と呼ぶ人もいるが、言い得て妙だ。じっさいに音楽が聞こえているわけでもないのに頭の中で鳴り響くメロディ、リズム、歌声、そして、ときに映像までも! 

きょう、わたしの脳内で延々と繰り返されたのは、なんと「世界の国からこんにちは」。ド派手な着物に身を包んだ故三波春夫さんが満面笑みをたたえて「こんにちは~♪ こんにちは~♪ 西ぃのぉ~♪ 国からぁ~♪ ・・・」。これが一日じゅう頭の中で鳴り響く。脳内の(私の想像上の)三波さんは疲れを知らない。これは想像を絶するダメージである。

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透明人間がいっぱい

電話帳掲載率が3割に低下し、自宅の表札に住所氏名を明記しない人が急増し、世論調査や国税調査への回答率が急落している。そうした社会現象を説明するとき、「プライバシー」という言葉が使われる。――では、そのプライバシーとはいかなるものか? つらつら考えているうちに、「自由」を考えるときの考え方大きく重なることに気がついた。なにを今さらの話ではあるが、あくまでも個人的な備忘録としてメモしておく。これを考えるヒントは、11月28-29日に開かれた「東京大学・ソウル大学校 国際合同シンポジウム『日韓 情報メディア社会の諸相』」でK先生のプレゼン内容だった。

バーリン、アイザイア(1977)『自由論(Four Essays on Liberty)』小川晃一ほか(訳)(みすず書房)=もちろん未読、未入手

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2005年11月 1日 (火)

電話帳と表札

いまの社会における「信頼」というものを考えているとき、電話番号を公開しないマスコミがあることを知り、9月下旬に「編集部の電話番号は非公開」という雑文を書いたばかりだが、朝日新聞の「be on Sunday」にフランスの電話帳事情に関する特集記事「シラクさんの電話番号は・・・」が掲載された。フランスでは「電話番号は事実上、公開が原則」で、国が積極的に公開を推進しているのだそうだ。もっとも、名前や住所の掲載を拒むことはできるのだが、公開拒否をするには書面による申告が必要となっていて、それはそれで厄介だなあという気がする。

飯塚悟「wonder in life-シラクさんの電話番号は・・・」(be on Sunday、朝日新聞、2005/10/30)

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