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2005年12月31日 (土)

誤閲覧と澁谷ブログへの同意

ひさしぶりにココログのアクセス解析を見たところ、ある日のアクセス数がふだんの2倍ちかく膨らんでいた。ヘンだなあと思って、アクセスの多かった記事を調べてみると、2005年1月18日 (火)に書いた「これもM1グランプリ?」にアクセスが集中していることがわかった。まったくの誤アクセスである。

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2005年12月29日 (木)

Protected Space

m-05-12-28_13-16ことしを振り返ると、世の中が「ブログ」ブームに浮き足立っていたような印象を覚える。ブログの普及は2003年ごろに遡れるのかもしれないが、日本ではそれ以前からテキスト系サイトによるオンライン日記が多数綴られていた。人々の日記をつなぐ文化やそれを可能にする仕掛けはブログ普及に先立って成熟・定着していた(山下清美ほか『ウェブログの心理学』NTT出版,2005を参照のこと)。しかし、そうした系譜を知らずしてネットにやってきた人たちは、ブログこそが革命的なツールではないかという期待を抱いた(期せずして踊らされていた?)のではないか。かつてわたしもパソコン通信やワールド・ワイド・ウェブに始めて接したときには、すごい時代になったと思っていた。でも、時代が醸し出す予感はたいてい裏切られる。

濱野智史「ブログはジャーナリズムたりうるか」『季刊インターコミュニケーション』55号=2005年冬、58-61頁、NTT出版
Gumbrecht, Michelle. (2004) "Blogs as 'Protected Space'" , Presented at the Workshop on the Weblogging Ecosystem: Aggregation, Analysis, and Dynamics: WWW 2004. New York: ACM Press.

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2005年12月21日 (水)

吹きガラスの作品

05-12-20新築祝いとしていただいたグラスとお皿がカッコいいので毎日眺めている。微妙なラインのアクセントが入っていて、なごみ感がある。底面がきれいに水平に磨かれているのも特徴なのだろうか。

この皿とグラスは草野啓利さんという横浜在住の吹きガラス作家の作品で、機能優先のわが家にはめずらしい造形物。ハマッ子の同居人も「かっこいいじゃん」と気に入ったもよう。

ヒロさん、奥さま、ありがとうございました。

■草野啓利 吹きガラス http://www17.ocn.ne.jp/~glass/

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2005年12月15日 (木)

「冬ソナ」ファンはマスメディアが嫌い

fuyusonaわが師の近著『「冬ソナ」にハマった私たち』(文春新書)によると、冬ソナのファンたちは日本のマスメディアに批判的なのだそうだ。そりゃそうだ。わたしの周囲には、冬ソナ・ブームに冷ややかな視線を送っていた人が少なくない。天下国家を論じる硬派なジャーナリストたちは、このブームをくだらない一時的な現象と決めつけていたような気がする。それは、冬ソナにハマった女性たちへを見下す視線そのものだといえる。中高年女性という大きなボリュームゾーンのオーディエンスを歯牙にもかけてこなかったメディア関係者は、ことしも続いた韓流ブームを振り返りながら、読んでみてはいかがだろう。

林香里(2005)『「冬ソナ」にハマった私たち―純愛、涙、マスコミ…そして韓国』文春新書

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2005年12月10日 (土)

フリーランス・フェスティバル

「見よう!聞こう!語ろう! フリーランス・フェスティバル」というイベントに終日参加した。東京大学大学院情報学環とアジアプレス・インターナショナル 、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会、DAYS JAPANの4者の共催で、企業組織に属さずに活動する独立系のジャーナリズムの存在意義をアピールするのが目的。さまざまな活動をするフリーの取材/表現者とメディア研究者とを結ぶ重要なイベントだったと思う。わたし自身いろんな人の活動を知ることで大いに考えさせられた。

「見よう!聞こう!語ろう! フリーランス・フェスティバル」@本郷キャンパス農学部弥生講堂一条ホール

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2005年12月 6日 (火)

VIVA!! パンポン!

大正11年(1922)、そのスポーツは茨城県日立市の日立製作所の従業員たちに降臨した。それまで従業員らは、昼休みになるとキャッチボールなどをして楽しんでいた。そこへ、ある従業員たちが板切れ(蜜柑の空き箱の一部)をラケットにテニスボールを打ちあってみた。これが思いのほか楽しかった。日を追うにつれ仲間が増えた。当初、白い目で見ていた従業員たちも、この新しいスポーツのとりこになった。老いも若きも、男も女も、だれもが気軽に楽しめる健康的な球技に夢中になった。やがれ競技が洗練され、大会が開かれるようになる。競技は「パンポン」と名付けられた。

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2005年12月 3日 (土)

奇食の世界

ramen_yokan_同居人がロー(法科大学院)の勉強仲間を家に招いて開いた宴のあとに残されたお菓子。「ラーメンようかん」。ゲテモノとして分類される食べ物とはすこし違う。むしろC級グルメに近いかも知れない。メーカーは横浜市南区花之木町の有限会社プラビル。この会社は奇食ギョーカイでは有名らしい。ラーメンようかんのほかに「インドカレーようかん」「餃子ようかん」「もんじゃ焼きようかん」などの姉妹があるようだけど、やっぱ一番キモイのはラーメンようかんでしょう。だれが食うねん!?

■参考サイト
有限会社プラビル http://www.rakuten.co.jp/meibutu/631021/
奇食の館 http://ww2.tiki.ne.jp/~morim/menu.htm
奇食にトライ http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser1/gourmet/gourmet050113.html

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2005年12月 1日 (木)

待ちに待ったリアリティ

masmedia指導教官が訳したルーマンの『マスメディアのリアリティ』が11月20日、木鐸社から発売された。これは絶対に読まねばならないと思う。じぶんの修論に役立つのかどうか分からないし、ひとりで読み進められる自信はないけれど、お正月はルーマン漬けになってみたい。不思議なことに今日までの院生ライフで最も読んだのは、ルーマン本(関連本も含む)。今夏学期のK田ゼミで『社会の芸術』(法政大学出版局)を、冬学期のHゼミで『信頼』(勁草書房)を読み、すこしは慣れてきたような気がする。

ルーマン,ニクラス(2005)林香里(訳)『マスメディアのリアリティ』木鐸社

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