誤閲覧と澁谷ブログへの同意
ひさしぶりにココログのアクセス解析を見たところ、ある日のアクセス数がふだんの2倍ちかく膨らんでいた。ヘンだなあと思って、アクセスの多かった記事を調べてみると、2005年1月18日 (火)に書いた「これもM1グランプリ?」にアクセスが集中していることがわかった。まったくの誤アクセスである。
問題の記事は、東京大学大学院の学際情報学府の学内行事についての内容。この行事は、修士1年(通称M1=えむいち)にとっての最初の関門となるものなので、若手漫才の登竜門として定着した「M-1(えむわん)グランプリ」にひっかけて書いた。それだけのことなのだが、ブログは検索サイトにやたら引っかかるので、間違ってアクセスした人がたくさんおられたのだろう。ごめんなさい。
せっかくなので2005年のM-1について感想を書いておくと、「笑い飯」に優勝してもらいたかった。じっさいのところ上位3組には有意差はなかったと思う。審査員の趣味の問題。いや政治的な問題だったかも。社会学者の澁谷知美さんがブログで「松本人志と島田紳助がブラマヨに票を投じたことに、なぜか私が傷ついていました」と書かれていましたが、まったく同感。わたしも島田-松本ラインに心を踏みにじられました。
でも、「屈辱は倍返し」ですよ。
たまった恨みのぶんだけ、飛躍できるんです。
がんばれ、笑い飯(と俺)!
なんというか、昔の阪神ファンがとダブってしまうような、泣けるコメントをありがとう。>澁谷さん
■激しく同意する記事
・M-1グランプリ2005観覧記「ゆるい日記」2005.12.27
(このエントリーも来年のM1グランプリ時に誤アクセスを招くんだろうな)
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