セラピー犬に向いているかも
きのう、寄宿舎で訓練生活を送っているワンコと1週間ぶりに対面した。1週間も放置していたわけではなく、面会が禁じられていたのだ。施設の職員を過度に恐れたり、飼い主と離れることに不安を抱いたりするワンコもいるので、早く施設になれさせるため1週間会いに来ないでくださいと言われていた。うちのワンコもホームシックになっていないか気になっていたが、きょうの面会で杞憂であったことを思い知った。人間が大好きだし、ワンコ仲間とも仲良くやっているらしい。飼い主が逆ホームシックになっていたことをあらためて確認しただけだった。むしろ、だれにでも愛嬌を振りまける性格は、病院や介護施設を訪問して人を癒すセラピー犬に向いているのかも(勝手な思いこみかも)。
1週間ぶりの再開の瞬間、HAL(ミニピン,♀,5ヶ月)は尻尾がちぎれるくらい振って喜んでくれたが、10分もすると飼い主をほっちらかして他のワンコと遊びたがったり、トレーナーに甘えてみせたり。再開の喜びをじっくりと分かち合いたいと思っていたのに、ちょっと肩すかし。もちろんワンコと人間とでは記憶のメカニズムも違うし、集中力を持続させる時間も違う。人間どうしの関係を想定するのが間違いであることは分かっているつもりだ。でもなあ、、、、
トレーナーが「乳歯が次々と抜けているようですよ」というので、口を開けさせてみると、たしかに大きな歯(とくに前歯)が揃いつつあった。体重も増えたみたいだし、どんどん成長している。成長していないのは飼い主ばかり、ということは確かなのです。
■参考リンク
・セラピー犬適性検査要項(北海道ボランティアドッグの会)
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コメント
HALちゃんお元気で何よりですね♪
ぜひぜひJAHAのCAPP活動に参加してください。
確か8ヶ月?頃から可能です。
ミニチュア・ピンシャーの活動犬はあまり見かけたことがないので、人気者になると思います。
投稿: Ami | 2006年8月21日 (月) 19時48分
はじめまして。
HALちゃんと一緒に生まれたシェーン(♂)の飼主のcharと申します。
シェーンの兄弟探しをしていて、畑中さんのブログに辿り着きました。
HALちゃん、かわいい♪
当たり前ですけど、シェーンとそっくりですね。お耳も垂れてるし。
これからもおジャマすると思いますので宜しくお願いします。
投稿: char | 2006年8月29日 (火) 17時50分
すみません。
上のコメントで畑仲さんのお名前を間違えてしまいました。
大変申し訳ありません。
投稿: char | 2006年8月29日 (火) 18時18分
Amiさん、遅レスすみません。CAPP活動・・・できるかな?
charさん、コメントをありがとうございます。そうですか、そうですか。血のつながったワンコを飼うというのも何かの縁ですね。これからもよろしくお願いします。ちなみに、シェーンくんはブリーダーさんちでは何色のリボンを首に巻いてました? うちのはピンクでした。
投稿: 畑仲哲雄 | 2006年8月30日 (水) 00時14分
畑仲さん、レスありがとうございます!何だかとっても嬉しいです。
シェーンはブルーのリボンの子でした。HALちゃんは薄い方のピンクの子ですよね。
実は、もう1匹の♀のあずきちゃんの飼主さんとはちょっと前から連絡を取ってまして、畑仲さんのブログ教えちゃいました♪
HALちゃんやシェーンたちより前に生まれた兄弟たちの飼主さんにはブログをやっている人が多いせいか(ブリーダーさんのHPにリンクがはってあります)交流があって、先週末には兄弟(&親戚)オフ会も開かれたんですよ!
投稿: char | 2006年8月30日 (水) 11時33分