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2007年3月31日 (土)

ひとまとまりの潮流

Photo_8少し前のこと。機中で姜先生の『在日』(講談社、2004)を読み、何故もっと早く読んでおかなかったのだろうと、いたく後悔した。姜先生のことをあまり詳しく存じ上げないまま、一昨年の基礎ゼミに顔を出した。ゼミでは丸山眞男のほか、ウェーバーやサイードの論考についてみんなで議論をした。そのときはフーンと思って聞いていた姜先生の解説の言葉が、『在日』を読んでいてあらためて明確になり、幾度もひざを打った。なるほど、そうだったのか!

姜尚中『在日』(講談社、2004)

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2007年3月29日 (木)

しゃべれるPDA、X01HT(3)

070329_0022スライド式のキーボードが装備されているX01HTではあるが、けっして打ち易いとはいえない。ふつうの携帯電話が親指で操作するよりもましではあるが、キーボード自体はHP200LXのほうが良くできている。Escキーがないことや、Tabキーが独立していないことも扱いにくさの原因だし、数字を入力するのも面倒。そこでリュウド(本社・新潟県十日市町)の折りたたみ式ワイヤレスキーボードを通販で買ってみた。製品名はRboard for Keitai(RBK-2000BT)

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2007年3月27日 (火)

新聞記者の表象

Nightps2凡そ新聞記者という職業に就く人物が、映画のなかでどのやふに描かれてきたかという表象の系譜について、かねてより興味がなかったわけではないが、生来なまけ者の性質であることに加へて、之を真面目に調べんと専門図書を求めたり、人と議論をしたりこともなく、むしろ、さふしたことを検討して一体なにになるのかという自嘲の意識さえ先に立ち、この問題に対してこんにちまで冥冥の裡に過ごしてきた。わたしの知る団塊世代以上の新聞記者の中には「テレビドラマ『事件記者』を見て、あんなに酒ばかり飲んでいられる仕事なら、楽しいだろうと思うた」などと冗談めかしながら語った人もいた。されば、1960年代初頭に生まれたわたしは・・・・(明治の文人風パスティーシュはここまで)

フランク・キャプラ監督『或る夜の出来事』(It Happened One Night, アメリカ, 1934)

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2007年3月21日 (水)

オンライン歴18年

毎年3月になるとニフティからメールが届く。いつもDMは目を通さないのだが、何の気なしにファイルを開くと、「ご入会されてから、ちょうど18周年となります」と書かれてあり、今さらながら驚いた。もう、オンラインの世界に足を突っ込んで18年になるのだ。
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 \  │    @niftyを18年間ご利用いただきまして     │  /
 /  │       誠にありがとうございます。      │  \
/   │   これからもどうぞよろしくお願いいたします。  │   \
 ̄ ̄ ̄ ̄└──────────────────────────┘ ̄ ̄ ̄ ̄
                       From @nifty スタッフ一同

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2007年3月19日 (月)

しゃべれるPDA、X01HT(2)

PdicX01HTにいくつかのアプリをインストールしてみた。まずはテキスト・エディタと辞書類。エディタはフェルメスソフトさんの「〇号エディタ」。動作が軽いうえ、キーボードマクロが使える。キーボード付きのX01HTには適役といえる。辞書はPC環境で使っているPDICとDDwinの辞書類を、カードの容量と相談しながら入れるしかない。

PDICの公式サイトには、自由に使える5万項目の英和、11万語の和英、11万語の英英がある。まずはそれらを導入して作動することを確認した後、手持ちの英辞郎(たぶん100万語くらい)を追加した。問題なく動いた。意外と速い。

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2007年3月12日 (月)

しゃべれるPDA、X01HT(1)

Mobile約2年半使ってきたNOKIA製 702NK が少々疲れ気味になってきたので、気分一新で HTC製 X01HT に機種変更してみた。某社のMさんからSHARP製の W-ZERO3es を見せられ、PDAを持ち歩く楽しさを思い起こされたことも影響した(某社ではOさんもお使いだとか)。いま振り返れば、90年代後半のわたしは HP200LX を3台使い倒していた。OSは DOS5.0 で、外部記憶装置もTypeⅡのフラッシュメモリ 8MB 程度で、当時は1MBあたり1万円程度の値段だった。それに比べ、X01HT のOSは Windows CE 後継の Windows Mobile 5.0 とかいうやつで、外部メモリーとして購入したマイクロSDは1GBで5000円を切っていた。

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2007年3月 9日 (金)

HAL、1歳

Photo_6誕生日プレゼントに「Fetch」という梨の木でできた棒をあげたところ、大喜びである。fetchとは「取ってくる」の意味どおり、ぽーんと放り投げて咥えて戻ってこさせる訓練道具。でも、ひたすら囓ってもよいらしい。梨の木は裂けた木片が喉に突き刺さることがなく、香りも犬が好きなものであるという。たしかに、与えている時間中ガシガシ囓り続けている。

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2007年3月 5日 (月)

クストリッツァと政治

Lifeisamiracleサラエボ出身の映画監督エミール・クストリッツァ(Emir Kusturica)が2004年に公開した『ライフ・イズ・ミラクル』をDVDで観た。『アンダーグラウンド』(1995)が「セルビア寄りやがな」と非難され、「映画やめますわ」と言っていたクストリッツァだが、『黒猫・白猫』(1998)でさっさと復帰し、近作『ライフ・イズ・ミラクル』ではあらためて民族対立の政治問題を背景にしたストーリーを描いてみせた。

エミール・クストリッツァ『ライフ・イズ・ミラクル』(Life is a Miracle, フランス,セルビア=モンテネグロ, 2004)

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