許されざるビジネス
ビジネスチャンスはあらゆるところに埋もれている。アメリカの警備会社「ブラックウォーター」は、数万人の警備員をイラクに派遣し、米軍と協力しながら治安を守る国際平和人道企業・・・というのは真っ赤な嘘で、この会社の「警備員」は近代兵器で武装した傭兵たち。イラク国民から最も恐れられている。傭兵の活動を法的に規制する法や監督官庁は実質的にない。国際条約で一定の制約を受けるアメリカ帝国軍とちがって、なんでもありなのだ。
Scahill, Jeremy (2007) 'Our Mercenaries in Iraq', Counter Punch Website ,accessed on Sept. 29, 2007
'Blackwater USA' - Wikipedia
Can Iraq (or Anyone) Hold Blackwater Accountable for Killing Iraqi Civilians? A Debate on the Role of Private Contractors in Iraq - 'Democracy Now!' 2007/9/18
パパ・ブッシュの時代は、主要メディアを通じてプロパガンダを垂れ流す“戦争広告代理店”の問題が一部で批判を浴びたが、子ブッシュの時代には傭兵会社と手を結んでいた---事実ならば堂々たる国際スキャンダルのはずだ。「なにを青くさいこと言ってんの、そんなの常識だよ」などとワケ知り顔で語る論者がいれば、そいつらも同罪だ。
恥じらいを自覚し、あえて露悪的に「世の中ゼニや」という人はいるが、ゼニにために嬉々として人を殺す企業が「平和維持」をPRしているのは言語道断である。隠蔽に手を貸すことも同罪だ。
ラジオの番組で誰かが言っていた。「戦争はアメリカの公共事業だ」と。至言である。このところ、大きな新聞やテレビよりも、影響力の少ないがゆえに大胆なことが言えるラジオやインターネット放送などのオルタナティブ・メディアのほうが面白く、有意義に感じられます。
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コメント
こんにちは。この件、TBSラジオの「ストリーム」で町山智広さんが言ってましたね。↓
http://tbs954.cocolog-nifty.com/st/2007/09/925_b630.html
投稿: brary | 2007年9月29日 (土) 20時24分
braryさん、お久しぶりです。
そうそう、町山さんも言ってました。
映画評論だけではなく、ジャーナリストして良いセンスしてますね、彼は。ボク的には非常に評価高いです。
それはそうと、冬学期はナニ履修します? ぼくは木曜6限目かなあと思っています。
投稿: 畑仲哲雄 | 2007年9月29日 (土) 21時15分