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2008年9月10日 (水)

袋が痛い漢方湯

訪問先の土地々々で、いろんなホテルに泊まる。最近はインターネットのLAN環境が完備されたホテルが増えてうれしい限りなのだが、風呂に関してはいつも不満が残る(熱いお湯を張って浸かろうという気が起こらない。便器つめているとゲンナリする)。ネット環境を重視するか、体の疲れを取ることを重視するか。今回は後者にした。

サウナ 大浴場付 漢方温泉ホテル元気人

あいにく深夜にチェックインしたため、寝る前は部屋のユニットバスで軽くシャワーを浴びただけ。お目当ての漢方湯に入れたのは翌早朝だった。

正露丸のようなニオイがする黒っぽい湯だった。そろりそろりと体を沈めた。悪くない。黒い湯の中に、薬を詰め込んだ大きな布袋があった。袋も黒茶に変色している。どんな漢方薬が入っているのかわからないが、少なくともバスクリンのようなチャラいものではない。

首まで浸かること数分。手足や腹、背中はまったく問題がなかったのだが、なんと袋の部分だけがヒリヒリし始めた。気のせいだろう思って頑張っていたのだが、ヒリヒリところかジンジンと痛みはじめ、あまりのつらさに耐えかねて湯からまろび出た。

痛い。あまりに痛い。激しく痛い。痛すぎる!水で冷やしたが、しばらく痛みが取れない。なんというか、タイガーバームが付着した手が傷口に触れてしまったときの30倍ほどの痛みなのである。むろん、袋には傷もないし、怪我をした痕跡はない。

一瞬、病気なのだろうかという不安が胸をよぎる。

が、ふと、あるテレビ番組を思い出した。もう何年も前のこと。ナイトスクープの探偵さん(桂小枝師匠だったような記憶がある)が、袋だけが痛くなる薬湯に挑戦するという企画があった。なぜ袋だけが痛くなるのかというと、ラジエーターのような機能をもつ皮膚ゆえ、他の部分よりもデリケートにできているのだ。袋が痛くなるのは、この種の薬湯ではよくあることなのだ。・・・にしても、久しぶりの衝撃体験。すこし元気になったような気になった。

余談だが、出張先の宿選びに迷ったら、ラブホがGOODです。多くのケースで、掃除や殺菌処理が行き届いているし、なにより部屋もベッドも広い。施設によるが、ジェットバスや泡風呂、サウナ、24時のルームサービスなどがある。有線放送でモーツァルトなどを聴きながら眠ると、疲れも取れやすい。ラブホは1人に限ります。

久しぶりにアホなテーマでした。

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コメント

袋が痛いということは「健康」な証拠?
僕もその衝撃体験を試してみたいな

投稿: 紫竹庵人 | 2008年9月14日 (日) 17時19分

>紫竹庵人さま
 健康でも不健康でも、とにかく痛いと思います(笑)
 機会があればお連れします。もし5分以上平気な顔して浸かっていられたら、わたしが宿代も全額お支払いしますよ。

投稿: 畑仲哲雄 | 2008年9月14日 (日) 17時53分

大阪にも何軒かドロドロ漢方湯ありますが
必ず前はタオルで覆って入るように(女性もです〜)言われますよ。

案内なかったですか?笑

投稿: かのう | 2008年9月16日 (火) 00時47分

>かのうさん
 前を押さえなさいという案内なんて、どこにもなかったです(涙)
 次回、漢方湯にはいるときは完全防備します(←どんなんやねん)。あんな短時間で終わってしまったら、もったいないもんね。

投稿: 畑仲哲雄 | 2008年9月16日 (火) 11時30分

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漢方医学における治療方針の決定、すなわち漢方薬の選択は、人の「証」に基づいて行われます。代表的な「証」には、虚実(虚証と実証)、陰陽(陰証と陽証)... [続きを読む]

受信: 2008年9月20日 (土) 16時27分

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