DELLサポート窓口は大連
DELLのXPS-M1210が緊急入院した。昨日、デルのサポート窓口に電話をして、アドバイスを受けながらあれこれ試したがダメだった。保証期間が切れていた。たぶん有償の修理になる。嫌味のひとつも言ってやりたいところだけど、電話サポートをしてくれた人が日本語ネイティブじゃなかったこともあり、その人に文句を言っても始まらない。電話を切ろうとしたら、相手が「サポート担当チョウでした。ありがとうございました」というので、もしかしてこの電話、外国につながってるのかと尋ねたら「大連です」と言われ、あらためてグローバリズムを実感した。
備忘録として、わたしのPCがどのような症状を示したかかをメモしておく。
1週間ほど前、眼精疲労を軽減するため、フォントをHSP創英ゴチックUBに切り替えた。アイコンの文字をはじめ、すべてのプログラムで、アンチエイリアスがかかった太めの文字が表示され、わりと快適に使っていた。フォント変更との因果関係は不明だが、テキストエディタの動作が妙に重く感じられた。でも、そんなことは気にせず使っていた。
おととい、ディスプレー上のマウスポインタ(矢印)の部分に、2センチ角くらいの黄色い縦縞が表示され、急に画面が真っ黒になった。スクリーンセーバーではなく、なにをしても反応しなくなる。電源ボタンを長押しして強制終了すること数度。いずれもウェブ閲覧中の出来事だった。気持ちが悪いので、必要最小限のデータのバックアップを取った。
きのう、ついに起動しなくなった。起動時のロゴ画面には青い縦線がいくつも入り、青っぽい。次の瞬間、画面いっぱいに「 00 」の文字が表示され、そのしたに文字が重なっているようだが、判読不能になった。強制終了をして、再起動を何度か試みたがダメで、仕方なくDELLのサポートダイヤルに電話をした。
いま、むかし取った杵柄ならぬ、昔使っていたバイオを引っ張り出してこのエントリを書いてます。このバイオ、修士1年のときに買ったもので、よく長持ちしています。HDDの容量が少ないのと、動きが遅いほかは、深刻な故障がないいい機械です。
3月11日追記
きょうの昼、デルからノートPCが戻ってきた。結局、マザーボードの交換だけで済んだ。しかもすべて無料。
そもそも、大連の女性と電話で話してから1週間。なんたるスピード対応だろう。これはちょっとすごい。まあ、もちろん、大連で修理してもらったわけではないと思うが。
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コメント
おお!私の会社マシンもXPS-M1210なんですよ!
性能はまあいいとして、トラックパッドの両隣が塗装が落ちたように変色してしまって、もう愛着もわかなくなってしまいました。
キーボードもベコベコだし…
サポートの結果は芳しくなかったようですね。
よい方向に解決するといいですねー
#新聞再生買いました。これから読みますねー
投稿: くりま | 2009年3月 5日 (木) 20時47分
あっしのも5年使っているDELLです。それにしても不気味な症状ですねえ。
投稿: schmidt | 2009年3月 5日 (木) 21時31分
>くりまさん
XPSのお仲間ですね(^^)。どうかお気をつけください。
DELLは安いし、性能もそこそこ。でも、どこか安普請のような印象です。
「愛着」というのは、コンピューター選びの最大のポイントかもしれませんね。グローバリゼーションのなかで愛着をもって使ってもらえるマシンを作るというのは、なかなか難しい。
『新聞再生』買ってくれてありがとうございます。<(_ _)>
>schmidtさん
DELLユーザーの多さに驚かされます。
投稿: 畑仲哲雄 | 2009年3月 5日 (木) 22時13分