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2009年7月29日 (水)

『バージニア・ウルフなんかこわくない』と利他的行動

Virginia_woolfエリザベス・テイラー主演の『バージニア・ウルフなんかこわくない』を鑑賞し、大女優の怪演に引き込まれてしまった。すごい。テイラーといえば、さきごろ急死したマイケル・ジャクソンと長らく友人であったとされる人物のひとり。それに関連して驚いたのは、77歳にして(失礼!)、なんとTwitterをやっていて、マイケルの死を悼むことばをtwitteringしていた。Twitterのタイトルは、DameElizabeth (dameはダメ人間のことではなく、英国王室から贈られた勲位で、男性のknightに相当)。80年代からエイズ撲滅のための慈善活動に取り組むなど、社会貢献にとても熱心な人である。。

マイク・ニコルズが監督 『バージニア・ウルフなんかこわくない』 (原題:Who's Afraid of Virginia Woolf? ,1966、米)
Dame Elizabeth (Twitter) http://twitter.com/DAMEELIZABETH

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2009年7月28日 (火)

参考になりませんよ>学部生、院生

わたしのブログは1年に2度ほど、検索サイトからの流入が多くなる時期がある。それは大学の前期と後期が終わるシーズンと重なる。もともと訪問者がすくないのですぐわかる。レポートやゼミ論を書かされている大学生や院生が、チラ見に来ているののだろう。ただし、じぶんで言うのもナンですが、わたしの雑文を参考にして(つまりコピペしたりして)お手軽なレポートを書かないで、ちゃんと図書館に行って本や論文にあたってください。(拙著、『新聞再生』の引用は大変けっこうですが、ブログ雑文はやめておくが無難)。まあ、なんでもかんでも単位を与えてしまう教員の側にも、若干の問題があるとは思うのですが。

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2009年7月25日 (土)

公衆と自己統治について (備忘録)

8月30日に総選挙が行われることが決まったが、この選挙の争点はなんだろう。自民党は「政権選択」、民主党は「政権交代」をアピールする。それはそれで国民的な関心事であろう。だが主権者が、政治家たちの権力闘争を観戦する「客」であり続ける限り、「観客民主主義」の域を出ない。選挙を自己統治への参加手段のひとつだとすれば、そこに「観客」など存在する余地はないはずだ。しかし、有権者にどこまでの政治的実践を期待できるだろうか。そして、「公衆」をどのように考えればよいだろうか。

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2009年7月19日 (日)

ビルのすき間に虹

Rainbow高層ビル街のビル内から撮影した。きょうは二重に出ていたらしい。
わたしが見たのは、わりと鮮やかだったけど、ガラス越しだし、夕方だし、これが限界。
ビルの隙間からしか虹を見られないのは、中層階の悲しさです。

▽きれいな虹を撮影したブログ
http://blog.livedoor.jp/taminmin/archives/882903.html
http://pride.naturum.ne.jp/e776260.html
http://junta-enviro.blog.ocn.ne.jp/seasons/2009/07/post_2cc0.html
http://blog.livedoor.jp/dragonskyblog/archives/872225.html
http://0123box.jugem.jp/?eid=1292
http://soko-tama.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-76aa.html
http://kotoripiyopiyo.com/2009/07/rainbow20090719.html

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2009年7月18日 (土)

ヱヴァ破、ようやく観た

Bnr_eva_a03_02その昔、トレンド誌の編集者だったころ、編集長から叱られたことがある。お叱りの言葉は「えびバーガーはちゃんと食べておけ」である。「えびバーガー」はたんなる変数で、彼が言わんとしたのは、話題になっている商品は、積極的に体験しておけということ。当時、客観報道主義者だったわたしは、えびバーガーなるものに人気が集まっていたら、作った人、食べた人、仕掛けた人の意見を聞き、それを伝えることがもっとも誠実だと信じていた。トレンド誌といえども記者は無色透明で、じぶんの意見を差しはさむべきではない、と。編集長は、取材の前に、ひとりの消費者として食べておくべきと諭してくれたわけだ。これって、わたしにとって方法論的転回だったのですよ、という苦しい言いわけめいた前置きをして、あれこれ語る前に、まず「ヱヴァ破」を観てきました。

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2009年7月13日 (月)

串カツに、長い行列、なんでやねん

Liberty_osaka大阪・民博での地域SNS研究会で7月11日にプレゼンする機会をいただき、その翌日(12日)、師匠と妹弟子(いもうとでし)に大阪案内をした。就職が決まった同居人も合流してくれて、午前中は芦原橋の「大阪人権博物館(リバティおおさか)」に直行。人権にまつわる各種展示をじっくり見学。リバティおおさかは、取材でいくどか訪れたことがあったが、本格的に常設展と特別展を見てまわるのは初めて。こういう施設は貴重だと痛感した。日曜日の午前中だというのに、入館者はそこそこ多く、修学旅行や各種研修コースに組み入れられているのかもしれない。

大阪人権博物館 http://www.liberty.or.jp/
新世界へようこそ! http://www.shinsekai.ne.jp/

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2009年7月10日 (金)

せんとくん現象のいま

Sentokun言わずと知れた、平城遷都1300年記念事業の公式マスコットキャラクター、せんとくん。多くの人に「気持ち悪い」と言わしめ、僧侶たちからは仏教を愚弄するなと叱られ、選考をめぐる過程で疑念が生じるなど、いろいろあった「せんとくん」。だが先日利用した某鉄道の某駅では、おみやげ物の定番となっていた。おそらく奈良市内の土産店もおなじような感じではないか。

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2009年7月 7日 (火)

『差別と日本人』はexcitable

Sabetsu_nihonjin差別にまつわる本を手にしたのは久しぶりで、カラカラに乾いていたスポンジがふたたび水を吸い込んでいくような感覚にとらわれた。わたしが記者として被差別部落と在日朝鮮人を対象としたのは(野中さんの故郷でもある)京都においてであった。広島で働いていたころも無縁ではなかったけれど被爆地には別の大きなテーマがあった。東京で暮らすようになって間もないころには、東日本部落解放研究所での自主的な勉強会にもちょいちょい参加させてもらっていた。ただ、わたしはどこまでいっても「足を踏みつけている側」の人間であった。

辛淑玉、野中広務『差別と日本人』(角川oneテーマ新書、2009)

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2009年7月 2日 (木)

『4ヶ月、3週と2日』と『やわらかい手』を観た

Yawaraka432_movie2作品とも、社会的な禁忌をおかして、たくましく生き抜く女性を描いている。『4ヶ月、3週と2日』は1987年のルーマニアで、女子大生オティリアが、ルームメイトの堕胎を手助けするため奔走する物語。『やわらかい手』は難病の孫の医療費を稼ぐためロンドン郊外の歓楽街で働き、なぜだか売れっ子になってしまうマギーの物語。2作品に共通するのは、抑圧や疎外に対する闘いに思えた。作品紹介などで語られる、勇気と優しさの物語といった説明は、ちょっとピントはずれな気がする。

クリスティアン・ムンジウ監督『4ヶ月、3週と2日』(原題:4 luni, 3 saptamâni si 2 zile、英題:4 Months, 3 Weeks and 2 Days、2007、ルーマニア)
サム・ガルバルスキ監督『やわらかい手』(原題:Irina Palm、2007、英・仏・ベルギー・独)

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2009年7月 1日 (水)

にんにく注射はじめました

風邪が治らないので近所のかかりつけのお医者さんに行くと、「にんにく注射はじめました」というチラシがあった。中華料理店では「冷やし中華はじめました」という張り紙をよく見かけるが、にんにく注射も「始める」ものなのだろうか。風邪のほかに、腰痛もあり、体の疲れも抜けないので、「注射、効きますか?」と質問した。医師は「主成分はビタミンB1なので、スポーツ選手の筋肉疲労などには効果あります。注射なので効果が速いですよ」とニッコリ。わたしの場合はスポーツ疲労ではないが、さっそく試してみた。

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