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2010年3月 3日 (水)

うちのヘンな楽器

Kankara_sanshin_insideKankara_sanshin_faceわたしの衝動買い対象のひとつに楽器がある(どうやら同居人にもその傾向があるようだ)。へんな姿形をしているけれど、味のある音を出すオモチャに惹かれてしまう。昨年はコルグの手のひらシンセサイザー Kaossilator というヘンテコなものを買いそうになり、ギリギリのところで思いとどまったが、このほどカンカラ三線(さんしん)の魅力にすっかり負けてしまった。この楽器は三線の簡易版といえばそれまでだけど、そのむかし、だれかが空き缶にツルハシの柄をくっつけて作ったのがはじまりだとされる。音色は、素朴そのもの。問題は、糸巻きがよく緩むこととだ。あと、漢字で書かれた縦書きの譜面(工工四=クンクンシー)にもなかなか慣れない。簡単そうで難しいところも魅力的である。

カンカラ三線スタンダード(完成品) Aセット :沖縄楽器・三線のまちだ屋

Kankara_sanshin_2
Balalaikaわたしが持っているヘンな楽器をいくつか紹介する。ひとつはバラライカ。これは学生時代にソ連(そういう国がかつてあったのです)で買ってきたもの。調弦方法もよくわからず、結局うまく弾けなかったけれど、三角野郎の顔は憎めない。ティン・ホイッスルとボーンズはアイルランドの楽器。ボーンズの左側はなめらかな木製だけど、右側は獣の肋骨(もちろん楽器店で売っていたもの)。ジグやリールなどアップテンポの曲には欠かせない。

わたしが持っているコンセルティーナは蛇腹を伸ばすときと縮めるときで違う音が出るので、たぶんアングロ・タイプなのだと思う。アコーデオンやバンドネオンの仲間だけど、鍵盤ではなくボタンで、演奏するのがおそろしく難しい。習得するには長期にわたる厳しい苦行が必要で、軟弱者には恐れ多い。だけど、おしゃれ。ポケット・トランペットは管が小さくキュッとまとまっているわりに、しっかりした音を奏でるところが生意気で良い。

Tin_whistle_4Bones_2Concertina_2Pocket_trumpet_2

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コメント

 いや、恐れ入りました。楽器衝動とは・・。何を隠そう、このわたくしめも。いつの間にかいろんな楽器が集まってしまっています。iPhoneの音楽系アプリからはひたすら目をそむけ、「電子」という名がついた楽器類にも手を出さず、頑張っています。ただ、最近、ポケットサックスとかバンブーサックスとかいわれるXaphoon(ザフーン)という楽器が欲しいなあ、と思ったりもしています。

投稿: schmidt | 2010年3月 4日 (木) 00時14分

先日は遠いところをお越し頂きありがとうございました。
カンカラ三線購入されたんですね。楽しんでください!

カンカラ三線 (かんからさんしん) - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-40996-storytopic-121.html

普段から感じていることですが、勉強会を通じてはっきりしたのは「世代間の断絶」です(汗)
古い人たちには退場いただいてw、それより若い世代がこれだと信じたことをできるような環境にするにはどうすればよいか、を考えなければいけないと痛感しましたよ。
また機会ありましたらぜひお越し下さいね~

投稿: skurima | 2010年3月 4日 (木) 09時51分

>schmidtさん
Xaphoon!いいですね。電子楽器やデジタルな音楽プログラムにも良さがあるとは思いますが、わたしも楽器は身体性をともなうもののほうが好きです。

>skurimaさん
こちらこそ大いに勉強になりました。博物館もすばらしかったです。
カンカラ三線、最高です。ただし、ギターと違って、糸巻きがみょーに緩みやすいのが難点でもあり、可愛いところでもありますね(笑)。

投稿: 畑仲哲雄 | 2010年3月 5日 (金) 00時02分

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