« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月27日 (木)

今週のいただきもの『超入門ジャーナリズム』

Cho_nyumon龍谷大学の小黒純准教授たちが共同執筆して上梓した『超入門ジャーナリズム』をいただいた。「101の扉」という副題の言葉どおり、101のキーワードやテーマごとにコンパクトな解説が載せられている。「ピュリッツァー賞って、ほんとうにすごいんですか」というような項目もあり、初学者や学部生の副読本として分かりやすいと思う。どうも、ありがとうございました。

小黒純ほか 『超入門ジャーナリズム:101の扉』 (晃洋書房、2010)

続きを読む "今週のいただきもの『超入門ジャーナリズム』"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月22日 (土)

「正義」の話をしよう、スパイダーマン君

Spidermanハーバード大学で1000人を超える受講生を集めるサンデル教授の授業が公共放送で放映されているが、先般、目を疑った。アメコミのヒーローがサンデル先生の話に熱心に耳を傾けているのだ。先生が、イマヌエル・カントが自律性/他律性などの概念を用いて、人間固有の理性や尊厳について 論じながら功利主義を批判したことを講じていた。そのとき、画面のなかに赤いコスチュームがチラっと映った。たしかにスパイダーマンだ。サンデル先生が笑いをこらえているように見えた理由が少しわかかった。

続きを読む "「正義」の話をしよう、スパイダーマン君"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月21日 (金)

官房機密費:魔女狩りと沈黙

野中広務元官房長官による官房機密費発言の波紋は広がり続けている。この発言で“無罪”を言い渡された田原総一朗氏以外は、みな「灰色」となり、 一種の“魔女狩り”が始まりかねない情勢である。いったい誰が吊されるのか--そんなことばかりに話題が集中し、官房機密費のあり方に関する議論が矮小化されかねないことが心配だ。上杉隆さんは大手マスメディアが沈黙を決め込んでいると批判するが、魔女狩り的な“犯人”捜しよりも、むしろ機密費の使途についての公開ルール策定を急ぐべきではないか。わたし自身、当初は政治評論家に金が配られていたことに目を奪われていたが、マス・ヒステリーは恐ろしいと思うので、このへんで軌道修正しておく。

続きを読む "官房機密費:魔女狩りと沈黙"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月 9日 (日)

東京スカイツリーと庶民の街

New_tokyo_tower東京タワーに代わる新しい電波塔「東京スカイツリー」を見てきた。いつも7kmほど南西の高層ビル街から眺めているが、あらためて足下から見上げると首がおかしくなりそうだった。面白いと思ったのはタワーがある周囲の町並みで、東武線の業平橋駅周辺はとても庶民的だったこと。思えば、わたしが馴染んでいる東京は、学生街、ビジネス街、官庁街、歓楽街など。人々の暮らしが見える「下町」をあまり知らない。

続きを読む "東京スカイツリーと庶民の街"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年5月 6日 (木)

官房機密費:田原総一朗氏以外みな灰色?

Nonaka_2次々と流れるニュースに埋もれてしまった感があるが、元自民党官房長官の野中広務氏が語った内閣官房機密費の使途に留意したい。各社のニュースによると、野中氏は長官在任中に「1カ月当たり、多い時で7千万円、少なくとも5千万円くらい使っていた」と明らかにした。このなかで、政治評論家にも配られていたことは聞き捨てならない。

続きを読む "官房機密費:田原総一朗氏以外みな灰色?"

| | コメント (3) | トラックバック (1)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »