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2010年7月31日 (土)

萩耿介『松林図屏風』のすごさ

Shourinzubyoubu長らく小説の世界から遠ざかっていた。働きながら大学院に入り二足~三足~四足のわらじを履くようになって以降、この傾向は顕著になっていた。研究に関連するようなものばかり読んでいたわけでもないのだが、意識して遠ざけていたように思う。かつて数十ページ読み、断腸の思いで積ん読にしていた萩耿介『松林図屏風』に手を伸ばした。そして、こういう作品を書ける作家の才能を心底うらやましく思うとともに、頭が下がった。

萩耿介『松林図屏風』(日本経済新聞社、2008)

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2010年7月27日 (火)

またレポートの季節

大学でレポートの季節がやってきたようだ。いつもは静かなわたしのブログだが、この時期に訪問者がぐっと増える。このところの検索ワードは、「ロビンソン・クルーソー」「人間類型」「ナシレマ族」「熟議」「互酬」「第二の近代」「再帰的近」「コーテン」など。ふだんはあまり読まれない備忘録的なエントリが、参照されていること自体はありがたいことだが、私に謝意を表す気があれば、アフィリエイトで掲載している本をクリックしてくださいな>学生さん

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2010年7月25日 (日)

講義で採り上げた映画(2)

引き続き、講義で取り上げた映画の一部を掲載する。わたしは映画の評論家でも専門家でもないので、「見方は間違っている」などお叱りの向きもあるかもしれないが、これはマスメディアとジャーナリズムを勉強する大学生が、「あの話って、こんな感じだったのか」と理解する手助けとしての参考材料。もちろん、映画は話を単純化したり、創作したり、誇張したり・・・といった操作がなされているので、そうしたことも含めて観賞し、議論してもらいたい。

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2010年7月23日 (金)

講義で採り上げた映画(1)

ことし春から都内の大学で非常勤講師を勤めさせていただいた。講義はマスメディアとジャーナリズムに関わる総合的な入門講座だが、わたしの下手なしゃべりと配付資料や参考図書だけで、鍵概念や理論を実感を伴って理解してもらうのは容易ではない。できることなら、学生たちに楽しみながら考えてほしいと思い、関連する映画を紹介した。以下は作品の一部と、講義と関連する論点や視点など。

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2010年7月 8日 (木)

後期以降の目標

2010年度の前期はまことに盛りだくさんであった。紀要原稿の書き直しにずいぶん手間取ってしまい、ACS (Association of Cultural Studies)と香港城市大での発表、私大での非常勤講師など、いくつものことに挑み続けた。このほか私生活でのさまざまな雑事や心配のタネなどもあった。振り返るとことのほか慌ただしかったように思う。ゼミは春合宿に参加できたものの、定例ゼミにはほとんど参加できなかった(涙)。

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