HALが角膜ジストロフィーに
HALの場合は、右目の一部が白濁していた。ただ、物を見るのに支障があるわけではなく、獣医さんは、たぶん犬にも自覚症状場がないでしょう、とのことだった。いまとても深刻な状況、というわけではない。痛くもかゆくもないし、もともと犬は目よりも鼻と耳のほうが敏感な動物なのだし。ただ、だからといって、安心してもいられない。白濁の面積が今度どんどん広がったり、両目とも真っ白にならないとも限らないからだ。
いまのうちに手術をして白濁した部分を切除することも可能のようだが、手術にはリスクが伴うし、犬の身体への負担が大きいので、これ以上大きくならないよう点眼を続けることにした。目薬は、眼球を乾燥させないようにするための、涙のような成分で、それ自体が角膜ジストロフィーに効くわけではないのが、すこしむなしい。
HALもわたし同様、中年にさしかかると、いろんなところが病気になっていくわけで、仕方がないですね。
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コメント
こんにちは。ご無沙汰しております。
角膜ジストロフィー。。。
これまで割とたくさんの兄弟に会ってきましたが、
聞いたことのない病気でした。
完治しない病気だなんて。
HALちゃんの症状がこれ以上ひどくなりませんように。
シェーンは勿論、クルークもHALちゃんやシェーンの甥ですから
ちょっと気をつけて見てみようと思います。
教えて下さって有難うございました。
投稿: char | 2010年10月12日 (火) 10時53分
charさん、
ご無沙汰しています。シェーン君たちが元気そうで何よりです。
角膜ジストロフィーは、痛みを訴えたり、日常生活ができなくなるというようなことがほとんどないようです。かなり進行しないと、気がつかないケースもあるのではないかと思いました。「遺伝性」と聞いたので、いちおう血のつながったみなさんに告知しておこうと思ったまでです(^^)。
投稿: 畑仲哲雄 | 2010年10月15日 (金) 00時41分