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2011年4月30日 (土)

5月11日「ハイパーローカル」公開研究会やります

Hyperlocalゴールデンウィーク明けの5月11日夕~夜、東京大学本郷キャンパスで、公開研究会「メディア研究のつどい」を開催します。今回のテーマは、ここ数年米国で広がりを見せている「ハイパーローカル (hyperlocal) 」です。ワシントンでTBSの国際報道に携わり、UCバークレー校Jスクールで「ハイパーローカル」実践に取り組んだ経歴のあるジャーナリスト三重綾子さんを講師に招き、講演と議論の夕べを開催します。参加自由です。興味とご関心のある方は、どうぞお越しください。

研究会「地域ジャーナリズムの原点?:米ハイパーローカル・メディアの現状について」のご案内
http://www.hayashik.iii.u-tokyo.ac.jp/jp_news/hyperlocaljournalism
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2011年4月29日 (金)

事例研究とリサーチクエスチョン(備忘録)

社会科学の古典的研究法に「ケーススタディ(事例研究)」と呼ばれるものがある。ただ、それは必ずしも文系の研究者だけが用いる用語ではなく、かなり広く一般的にも使われているため、不用意に「わたし、ケーススタディをやってます」などと表明すると、「だからぁ、どんな方法でケーススタディやってんのか聞いてるんだよ」などと応答され、答えに窮してしまうこともある。「客観的な観察者」の立場を堅持しようとするジャーナリストを長くやっていると研究法についての自覚がなくなり、アカデミズムの世界に迷い込んだとき、この問題でつまずきやすいように思える。

ノーマン・K. デンジン; イヴォンナ・S. リンカン編 (2007) 『質的研究ハンドブック〈2巻〉質的研究の設計と戦略』平山満義;藤原顕(訳), 北大路書房.

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2011年4月13日 (水)

水越先生の教科書

水越伸教授の放送大学テキストが発売され、授業も始まった。わたしの副指導教員になっていただいている師匠でもあり、放送はきちんと録画し教科書も購入した。予習のためにページをめくっていくと、驚いたことに、260頁にわたしの著書が参考文献として紹介されていた。そういえば、マスコミ系講義の定番教科書とされる『新聞学』(日本評論社)でも、複数の先生が拙著を参考文献として挙げてくださっていたし、つい先ごろも正指導教員・林香里教授の『〈オンナ・コドモ〉のジャーナリズム――ケアの倫理とともに』(岩波書店)で拙著と論文を言及していただいたばかり。とてもうれしい。

水越伸(2011)『21世紀メディア論』放送大学大学院教材、放送大学教育振興会/NHK出版

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2011年4月 3日 (日)

ミイラ取りがミイラに

いま振り返れば、わたしは2003年秋、東京大学大学院の社会人選抜の試験を受け、翌04年春、働く大学院生となった。受験時は大学院人文社会研究科だったが、入学時は、なぜか大学院学際情報学府となっていたという狭間世代である。当時のわたしは「面白そうな講義やゼミに出るだけで十分」と思っていたし、原稿料も出ない修士論文なんて書くつもりはなかった。そんなわたしが、今春からミイラになってしまった。

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