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2011年7月31日 (日)

さようなら本郷館

Byebye_hongokan東京・本郷で最も古い建物のひとつ「本郷館」の見納めをしてきた。
本郷館は、1905(明治38)年に建てられた木像3階建てアパートで、関東大震災や東京大空襲などの災害を逃れ21世紀の今日まで現役の賃貸住宅として利用されてきた。
人間ならばことしで106歳。
歴史的な建造物として後世に伝えたい。そうした思いから、本郷館取り壊しが決まってから、写真や絵画の展示が行われてきた。
残念なことだが、あす8月1日から取り壊される。
長い間、お疲れさまでした。

本郷館トップページ http://www.hongo-kan.com/
本郷館に住む http://www012.upp.so-net.ne.jp/hongokan/index1.html
高橋幹夫『本郷館の半世紀』(2007)
高橋幹夫『下宿屋本郷館の生活実態』(2008)
http://www012.upp.so-net.ne.jp/hongokan/index1.html
http://www.youtube.com/watch?v=gZ9-sk-vlIo

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きょうは朝から雨にもかかわらず、何人もの人が本郷館を撮影していた。
間近から本郷館を見上げると、なんとも名残惜しい。
この建物は、3階建てだが、坂道に建てられていることもあって、基礎部分の煉瓦がけっこうな高さになっている。
坂を降りていくとき左に見える本郷館と、坂を登っていくとき右に見える本郷館とでは、見え方も違う。
わたしは坂道を登っていくときに姿を現す本郷館が好きだ。
鋭角的な角の部分、みょうにかっこいい。

最後に、この写真は2005年1月に求道学舎の屋上から撮影した一枚である。
真っ白な障子などの建具が見える。
創建100年にして、丁寧に住まわれていたことがよく分かる。
求道学舎だけではなく、本郷館にも一度暮らしてみたかった。
ちなみに求道学舎はリノベーションがおこなわれ、
現在は高級感あふれる住宅になっている。
ただし、本郷館のほうが広くて大勢の人を住まわせられた。
新聞報道によると、本郷館の部屋は4畳から10畳までの76室、
延べ床面積は約1450平方メートルもあった。

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コメント

もったいない、ですね。

投稿: ママサン | 2011年8月 2日 (火) 19時30分

>ママサンさん、
そうなんです。
画像検索すると、ものすごくたくさんの写真が出てきますし、思い出を語る人がやたら多い。歴史を感じます。

投稿: 畑仲哲雄 | 2011年8月 2日 (火) 21時31分

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