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2014年7月31日 (木)

おやじの百カ日法要

2014年度の前期授業も今週月曜のゼミで終わり。どうにか期末にたどり着きました(まだ期末試験の採点と修士院生の口述試験が残っていて、解放された気持ちになれませんが)。今夏こそゆっくりしたいと思っていましたが、気持ちが落ち着かないのは、父親の百カ日法要や遺品整理、納骨、仏壇・過去帳問題など気の重い課題が山積しているからです。

父親はことし5月に自宅の風呂場で急死しました。ひとり暮らしのため週3回ほど介護ヘルパーが来ていて、義姉とわたしが週1のペースで父宅に通って介護していました。風呂は、家にだれかがいるときに入るよう言っていたのに、一人で長湯をしたことが命取りになりました(風呂が大好きだったので、本望かもしれません)。

警察の検死、葬儀社の手配、親戚や関係各所への連絡、死亡場所である浴室の清掃、葬儀プラン契約、所轄での検案書交付、お寺さんへの連絡、遺影に使う写真の選び、エンバーミング、僧侶の枕経、通夜、葬儀、出棺、火葬、骨あげ、埋葬許可証、初七日法要・・・ とにかくやることがいっぱいありましたが、7年前に母親を見送ったときに経験したことばかりなので、さほどあわてることはありませんでした(こんな作業に慣れても仕方がないのですが)。

面倒だったのが、通夜前の家族葬の説明でした。親戚にお通夜の連絡をしましたが、その際、家族葬にしたいというお願いをしました。7年前の母親の葬儀のとき、いくつかの揉め事があったため、静かな葬儀にしたかったのです。生前の父親もその点は理解していましたし、それが希望でした。「なんで参列させてくれへんの」という問いには答えられました。しかし、いくらお願いをしても無理やり来られる親戚もいたので、厳密な意味での家族葬はできませんでした。この点、父親には済まなく思っています。

ところで、死亡したのが独居の家主だったので、葬儀の後が、いろいろ煩雑でした。ケアマネへの連絡、年金手帳や介護保険証、障害者福祉機材などの返却、一括納付していたNHK受信料の返還、新聞の配達停止などは想定の範囲内でした。しかし、簡易保険などの手続き、父親が生まれてから死亡するまでの改製原戸籍(原戸籍)をいくつもの役所に申請したり(銀行口座の再開のため)、年金事務所で未支給年金の申請をしたり、父親名義の不動産の登記簿謄本を申請したり、会計士に準確定申告をお願いしに行ったり・・・ 仕事の合間を縫っての作業だったので、意外と手間取りました。

このほか、親父が使っていた杖や手押し車、予備のオムツ、難聴者用電話機・・・などを、かつてお世話になったデイケアセンターに寄付したりもしました。むろん、わたし一人ですべてやったわけではなく、義姉に頼ることも多く、嫌な仕事も押しつけたと思います。

2014年度の前期授業が終わり、本来なら研究にも着手したいところですが、親の遺品を整理していると、驚かされることしきり。4人家族で1人残された次男坊(わたし)としては、ことしの夏くらい、亡き両親と兄をたちとの思い出をたくさん思い出したいと思います。もうすぐ百か日法要。ようやく悲しみが癒えてくるころです。

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