断食系ダイエット
若い頃はガリガリだったのに、中年にさしかかって太る理由は、歳とともに代謝率が低下するからだそうです。同じ量のご飯を食べても、若いときは体内で燃焼してくれますが、老いるにしたがって身体に十分に燃焼されずに脂肪として蓄積されます。老年期にさしかかかると、さすがに胃袋も縮むと思いますが、中年期は実に悩ましい。「働き盛りだし、スタミナつけなくちゃ」と、ついつい食べてしまうからです。わたしの場合、お腹がぽっこり出て、餓鬼のようになっていました。ただし、それも1ヶ月前までの話です。
腹が出ているということを指摘され、はや幾とせ。惨めさと悔しさに耐えながら生きてきましたが、一念発起して先月からダイエットに取り組み、一定の成果を出しましたよ(イェー!)。わたしのダイエット法は単純明快--食べないことです。世の中には、「○○ダイエット」という本が膨大に出版されていますし、計って記録するだけとか、アトキンスとか、朝バナナとか、いろんな秘技があるようですが、わたしが採用したのは、たんなるカロリー制限です。
もちろん、いっさい食べないというわけにはいきませんし、いきなり無理をしたら体を壊すでしょう。わたしは三段階で徐々にカロリーを制限していきました。第一段階は〈朝食を抜く〉です。週に1~2回やってみて、3~4回に広げ、やがて毎朝抜く。これに慣れてきたら、第二段階〈昼食を抜く〉に移行します。朝はヨーグルトや少量の糖分を含んだものにします。お昼にお腹がすいたらキュウリやコンブを少量たべました。
わたしは朝よりも昼にたくさんのカロリーを摂取してきたので、これが効果的でした(みるみる体重が減りました)。昼を抜くと、もうひとつ良いことがあります。午後、睡魔と無縁になったのです。最初は空腹でつらかったけれど、これも徐々にならしていけば、どうにかなります。白湯や昆布茶でしのげます。
続く第三段階は〈朝と昼の両方を抜く〉です。これで1日1食体制が完成します。晩ご飯はしっかりいただきます(人と会食する機会もあるので、晩ご飯は抜けません)。お腹が満ちたら、心も体もリラックスして、自然と入眠できます。もちろん、たべてすぐ寝ると良くないのは分かっていますが・・・・・・
こういうのを「プチ断食ダイエット」というのでしょうか。
最初は苦しかったけれど、不思議なもので、1ヶ月もすると1日1食が当たり前の日常になり、ほぼ目標値の体重になりました。お腹の出具合は目立たなくなり、ズボンもゆるゆるです。抵抗力が落ちた気もしますので注意が必要ですが(風邪を引いたような症状に悩まされましたが、花粉の影響の可能性大)。
いまの課題は〈体重の維持〉です。いまのダイエットを継続すれば、さらに痩せていくことも予想されます。しかし、抵抗力やスタミナまで落ちるかもしれませんし、それでは元も子もありません。リバウンドしないよう、どこかでバランスさせる必要があります。これがもっとも難しそうですね。
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