報道倫理の新しいケースブック
2018年度後期から、別の教員が受け持っていた「メディアと倫理」という講義を担当することになりました。授業内容は、ジャーナリズムの現場で実際に起こった悩ましいできごとを、グループディスカッションを通じて考えていくというものです。前任の教員とさほど変わりはありません。ただし教科書を使います。
『ジャーナリズムの道徳的ジレンマ』 勁草書房, 256頁, 2300円, ISBN 978-4-326-60307-7
版元サイトではAmazon以外の書店がリンクされています。アンチAmazon派は版元サイトからごらんください。
この本には計20のケースを収録しました。テーマとしては、実名/匿名問題、忘れられる権利、加害者家族、取材謝礼、記事の事前チェック……など簡単には答えの出ないものを幅広く扱っています。
また、具体な事例としては、財務次官のセクハラや原発事故など直近の事例から、金嬉老事件、グリコ森永事件、雲仙普賢岳火砕流、金融機関の破綻まで新旧取り混ぜたうえ、近未来のAI記者についても触れています。
現役ジャーナリストや記者志望の大学生だけでなく、広報に関わっているビジネスパーソンにも役立つと思いますし、哲学カフェやグループディスカッションなどのワークショップにも活用できると思います。
2018年8月末発売です。どうかよろしくお願いします。
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