カテゴリー「gourmet」の16件の記事

2009年7月13日 (月)

串カツに、長い行列、なんでやねん

Liberty_osaka大阪・民博での地域SNS研究会で7月11日にプレゼンする機会をいただき、その翌日(12日)、師匠と妹弟子(いもうとでし)に大阪案内をした。就職が決まった同居人も合流してくれて、午前中は芦原橋の「大阪人権博物館(リバティおおさか)」に直行。人権にまつわる各種展示をじっくり見学。リバティおおさかは、取材でいくどか訪れたことがあったが、本格的に常設展と特別展を見てまわるのは初めて。こういう施設は貴重だと痛感した。日曜日の午前中だというのに、入館者はそこそこ多く、修学旅行や各種研修コースに組み入れられているのかもしれない。

大阪人権博物館 http://www.liberty.or.jp/
新世界へようこそ! http://www.shinsekai.ne.jp/

続きを読む "串カツに、長い行列、なんでやねん"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 6日 (日)

始末の極意?

080406_1652_2有機栽培のニンジンをスティック状に切って食べた後、何を思ったか同居人が捨てるはずの葉っぱの部分を水耕栽培(?)し始めた。水を張った小皿のなかでニンジンの葉はすくすく成長中。ニンジンの葉はそのまま食べておいしいのだろうか。何も考えずに捨てられていたはず「ゴミ」が、命を保ち健気に光合成している姿は、どこかけなげでいとおしくもある。ここまで来たら、食べたくなくなってきた。

野菜図鑑「にんじん」 http://alic.vegenet.jp/panfu/carrot/carrot.htm

続きを読む "始末の極意?"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年3月30日 (日)

完食! どぜう鍋

Dozeu_finish先日、生まれて初めて「どぜう鍋」を食べた。泥鰌料理といえば卵でとじた「柳川鍋」のほうが一般に知られているが、今回は江戸の庶民の流儀にのとって、まる鍋をいだくことにした。わたしが初どぜう体験の機会に恵まれたのは、神田生まれの先輩が、京の食通をもてなすにあたり、「おまえも付き合え」と呼び出されたためだ。こんな機会でもなければ、この江戸庶民の伝統料理をいただく機会もなかっただろう。江戸っ子の先輩と京の食通に大いなる感謝の意を表したい。ただ、いまだから告白するが、この日は朝からすこし気が重かった。

駒形どぜう http://www.dozeu.com/
江戸っ子ヒロ 「うまいよ!  ど・ぜ・う」 on 47NEWS | ニッポンのGOHAN
「どぜう鍋」:アクアクララ会員誌アクアクララスタイルのWebマガジン版

続きを読む "完食! どぜう鍋"

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2008年3月 9日 (日)

上海の大衆食堂

Tenshin実質的に2日間しかなかった上海ゼミ旅行で、観光に費やすことができる時間は限られていた。ゼミ仲間には1週間程度の休暇をかねてゼミに参加していた人は街歩きも堪能しただろうと思うが、年度末のこの時期にたっぷり休めないのが社会人の悲しさ。ただ、今回は中国から日本にやってきた留学生が私たちを全面的にサポートをしてくれたので、とても心強かった。留学生たちのホスピタリティや心優しさ、きめ細かな気配り、忍耐強さには心から頭が下がる。留学生が日本に滞在している間、わたしたちが全面的にサポートしなければならない。

続きを読む "上海の大衆食堂"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年1月14日 (月)

汐留・新橋はカレー激戦区(改訂版)

なぜだかカレー店が多い新橋・汐留エリア。2005年2月に「汐留・新橋はカレー激戦区」という記事を書いて以来、大勢の人が訪問してくれた。しかし3年も経てば事情も変わってくる。このあたりで改訂版を書いておきたいと思う。店ごとにブログを3つずつ紹介する(客筋が見えてきて面白い)。

続きを読む "汐留・新橋はカレー激戦区(改訂版)"

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2007年10月 8日 (月)

日式スパゲティの原点

Photoランチどきの汐留・新橋をぶらぶらしていると、ナポリタンスパゲティを食わせる洋食店が大繁盛しているのを見て愕然とした。L25やHanakoやHotPepperなどを持ち歩いているような若いOLも少なくなかった。だれもが口元を真っ赤にしながらナポリタンをすすっているのだ。その瞬間、心の底からじぶんを恥じた。

続きを読む "日式スパゲティの原点"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年4月18日 (水)

血中コナモン濃度

030403143安田講堂の地下にある学生食堂で「赤門ラーメン」なるもの(同居人がハマっているのが不思議)を食べて帰宅したあとテレビを点けたら、NHKためしてガッテンに「うまい屋」のおっちゃんが登場していてびっくりした。もちろん、おっちゃんは「本場大阪で大評判の達人」として紹介されているのだ。そう、この日のテーマは「ごっつウマ!たこ焼き大革命」。テレビを見ていてよだれが出たのは久しぶりである。しんぼうたまらーん! 東京くんだりに暮らしていると、どうしても血中コナモン濃度が低下して不健康になります。

先日、大学院の知人から「大阪に行く機会が多いのでおいしい店を教えてと言われ、リストを送った。せっかくなので、うまい屋を含めて、備忘録として掲載しておく。修正すべき箇所があれば教えてください。(写真は、2003年4月13日に喜多さんの許可を得て撮らせてもらったものです。でかいポスターにするか、Tシャツにプリントにしたい)

続きを読む "血中コナモン濃度"

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年7月17日 (月)

カレーの季節

お疲れ気味のときは、ついつい麺類でエネルギーを補給しがちになる。冷やしそうめん、冷やしタヌキ、ざるそば、つけ麺……そんな看板についフラフラと誘われてしまうだけど、わたしの場合、そんなことでは夏は乗り切れない。やはり香辛料(生薬)がたっぷり効いたカレーがないと、負けてしまう。というわけで、最近足を運んで気に入った店や、また行こうと思っている店を概括しておきたい。(ちず窓βを使ってみましたが、ちょっとウザイかも)

続きを読む "カレーの季節"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 5日 (日)

すでに定着ジョニーの豆腐

m-20060205-1噂で聞いていた三和豆友食品(本社・茨城県古川市)が作る寄せ豆腐「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」が、なんと近所のセブン・イレブンで販売されていた。大手の百貨店やスーパーの陳列棚ならいざしらず、あの狭いコンビニの陳列棚にでーんと並んでいるということは・・・・ アウラも消えてフツーの食材となっているということだ。いまごろ「わーい、見つけたー」と書くこと自体、わたしが世の中からズレているということを証明するだけのこと(恥さらしは毎度のことだからかまわないのだが)。

公式サイトをみると、三和豆友食品という会社は、「1988年設立、従業員65人、資本金1000万円…」と書かれていて、なんと売り上げは「2003年5月期 51億円」だという。世界有数の消費地である東京で定番豆腐のひとつになって以降の業績は、いったいどれほど伸びているだろう。

三和豆友食品公式サイト http://www.sanwatouyu.co.jp/

続きを読む "すでに定着ジョニーの豆腐"

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2005年7月 1日 (金)

これぞホンモノの担担麺

05-06-25_18-56先日、ある人の病気見舞いのため大阪へ行ったついでに、天神橋筋一丁目に足を伸ばし、5年ぶりにこの担担麺を食べた。中華山椒をたっぷり使った汁なしの極太麺。食後は口の中がラベンダーに似たいい香りでいっぱいになり、舌と唇のビリビリ感が持続する。世に担々麺愛好家は多いが、こういう担担麺を口にした人はそう多くないのではないか。

続きを読む "これぞホンモノの担担麺"

| | コメント (6) | トラックバック (2)