カテゴリー「osaka/kansai」の18件の記事

2015年6月10日 (水)

「愛の手」運動の岩崎さんを表敬訪問

 家庭養護促進協会大阪事務所と毎日新聞大阪本社が、児童相談所などと連携して里親を探すキャンペーンを50年以上にわたって継続しているのをご存じでしょうか。「あなたの愛の手を」と題した記事は、マスメディアのキャンペーン報道としては異例の長期企画です。これまで乳児院や児童養護施設を訪れて取材をした「愛の手記者」も相当な数にのぼります。かくいうわたしも過去に担当したことがあり、取材を通じて親とはなにか、親子とはなにかという問題について教えられました。関西に引っ越して2年もたつのに、事務所訪問がはたせずにいたのですが、ようやく今日、愛の手運動のアイコンともいえる岩崎美枝子さんと25年ぶりの再開をはたしました。

家庭養護促進協会大阪事務所
旧HP http://ss7.inet-osaka.or.jp/~fureai/
現HP http://homepage2.nifty.com/fureai-osaka/
子どもの養子縁組ガイドブック――特別養子縁組・普通養子縁組の法律と手続き
親子になろう! (あたらしいふれあい)


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2010年6月24日 (木)

香港大阪論

Hongkong1マンハッタンを南から北へ歩いたとき、大阪との共通点をいくつも見いだすことができたが、先般、香港の目抜き通りを、南から北にむかって延々歩き、「なんや、ここも大阪のパチもんやったのか!」と思い至った。ただし、香港は地下鉄(MTR)が東京の地下鉄のように曲がりくねっていて、地下は大阪よりも東京に似ていた。いずれにせよ、超方向音痴のわたしには、東京のようなぐにゃぐにゃした都市よりも、マンハッタンや香港、大阪、京都のように碁盤の目になっているほうが歩きやすく、分かりやすかった。

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2008年10月12日 (日)

オジキに感謝

Bantuma
オジキの三回忌のため大阪・堺へ行きとんぼ帰り。このオジキは親戚の中でもめずらしい趣味人で、子供時分のわたしにとって「憧れ」とはちょっと違うけれど、大好きな人であった。法要後の会食で話題になったのは趣味の話。彼は大の「バンツマ」ファンで、本物の活動弁士(活弁)がスクリーン横で語るイベントに、小学生のわたしを連れて行ってくれたことがある。場所は、新世界の小屋だったような気がするが、さだかではない。「走る,走る、走る、安兵衛、走る…」。スクリーンの横で活弁が語りたおす、ライブ感にあふれた映画を幼い日に体験させてもらったのは、本当によい思い出である。合掌。

阪東妻三郎主演 『決闘高田馬場』 (1938年)
阪東妻三郎主演 『血煙高田馬場』 (1938年)
山根貞男 (2002) 『阪妻―スターが魅せる日本映画黄金時代』 太田出版
杉狂児・美ち奴『うちの女房にゃ髭がある』(1936年)

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2008年3月29日 (土)

ニュースの珍事

Mossan椅子から転げ落ちそうになったのは、わたしだけだろうか。きのうの朝、連続テレビ小説「ちりとてちん」が終わった直後、8時半からのニュースの冒頭で、アナウンサーの森本健成さんが感きわまった表情で、「明日の最終回をお楽しみに」としゃべっててから、おもむろにニュースを読み始めたのである。ええもん見たなあと思った朝でした。

もっさん(YouTubeに保存されている森本アナの発言場面)

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2008年1月10日 (木)

顔面相似形?

Column03_profile_photo4104530026NEWS23を見ていたら、帽子をかぶった筑紫哲也さんがレッドソックスの松坂大輔をインタビューしていた。松坂の顔をまじまじ見ていたら、ふと、あることに気が付いた。こいつ、上方落語の桂南光師匠の弟みたいな顔しとるがな。二人ともデコが狭い!

NHK朝ドラで一挙lに有名になった「ちりとてちん」ですが、南光さんの「桂南光ライヴ(その四)」にも収録されています。これが絶品。世界の「Dice-K」といえども、あれだけの落語はできまい! (南光さんも松坂ほど稼げまい)

「桂南光ライヴ(その四)-1.ちりとてちん、2.骨つり」(東芝EMIミュージック・ジャパン、1997)

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2007年4月18日 (水)

血中コナモン濃度

030403143安田講堂の地下にある学生食堂で「赤門ラーメン」なるもの(同居人がハマっているのが不思議)を食べて帰宅したあとテレビを点けたら、NHKためしてガッテンに「うまい屋」のおっちゃんが登場していてびっくりした。もちろん、おっちゃんは「本場大阪で大評判の達人」として紹介されているのだ。そう、この日のテーマは「ごっつウマ!たこ焼き大革命」。テレビを見ていてよだれが出たのは久しぶりである。しんぼうたまらーん! 東京くんだりに暮らしていると、どうしても血中コナモン濃度が低下して不健康になります。

先日、大学院の知人から「大阪に行く機会が多いのでおいしい店を教えてと言われ、リストを送った。せっかくなので、うまい屋を含めて、備忘録として掲載しておく。修正すべき箇所があれば教えてください。(写真は、2003年4月13日に喜多さんの許可を得て撮らせてもらったものです。でかいポスターにするか、Tシャツにプリントにしたい)

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2006年3月19日 (日)

帽子のイニシャルから部屋番号?

wong72歳のポッドキャスター「マサオ」が、しばらく番組を更新しなくなって1ヶ月半。もしかして体でもこわしたのだろうかと心配していたところ、先日、新しい番組を配信した。しばらく中断していたことに一切触れず、ミュージシャンのサエキけんぞう氏が自分の番組を聞いていることを自慢したり、日本語を逆さまに読むと中国語ふうに聞こえるという無理めの“研究成果”を披露したり、メールをくださいとねだったり。最後には「帽子のイニシャルから部屋番号を探すからね」といういつもの決めゼリフで締めくくっていた。すこしわけが分からないが、久しぶりに元気な声を聞くことができて、とにかく嬉しい。

J.オング、ウォルター(1991)『声の文化と文字の文化』、桜井直文ほか訳、藤原書店
MCマサオ『デジオ・ダンディー』 http://sweet.podcast.jp/home/sumsihi/

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2006年2月 9日 (木)

Podcastの関西弁

Podcast(ポッドキャスト)を利用するようになってからというもの、音楽を聞くという習慣がなくなってしまった。わたしがiPodを買った理由は、CD何百枚もの曲をコピーして持ち歩けるという魅力からだ。乱読ならぬ乱聴ぎみのわたしは、ジャズ、ロック、ブルース、クラシック、ポップス、演歌、民族音楽などのほか、漫才や落語、浄瑠璃(文楽)などをiPodで楽しんできた。それが去年の暮れごろから、podcastにはまりはじめたのだ。

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2005年10月19日 (水)

考察-マンション名

20000715a街歩きの愉しみはいくつもある。歴史的な人物ゆかりの建物や建物を見て歩くうちに、郷土への愛着が深まるというものだ。しかし、わたしの街歩きは、主に非学術的・非文化的なものへのこだわりに費やされている。マンホールのフタだったり、マンションの名前であったりする。マンホールのフタ問題は後に取っておくとして、今回はマンション名を考えてみたい。

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2005年8月15日 (月)

マンハッタン大阪論

05-08-10_02-12NYを体験して感じたのは、マンハッタンと大阪の市街地が似ていることだ。むろん、大阪はマンハッタンほど高層ビルが林立しているわけではないし、マンハッタンにはタコ焼きがない。それでも、どこか似ているような気がしたのは、わたしが故郷・大阪を愛してやまないからだろう。

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