カテゴリー「publishing」の24件の記事

2014年12月22日 (月)

『地域ジャーナリズム』 よろしくお願いします

Communitarian_journalism
『地域ジャーナリズム:コミュニティとメディアを結びなおす』(勁草書房)が2014年12月22日に配本されました。調査でお世話になりました上越の皆様や論文審査でお世話になった先生方にあらためて御礼申し上げます。クリスマスにはには大都市圏の大型書店の人文社会コーナーに入るかもしれません。東京・日比谷の日本プレスセンター1階にあるジュンク堂なら品切れになることはないと信じます。ジャンルとしては研究書ですが、極私的ノンフィクションの要素も取り入れました。地域コミュニティにしっかり根を下ろしているメディア関係者には言うまでもなく、主流メディアのジャーナリストや経営者にも参考になることを願っています。

畑仲哲雄(2014)『地域ジャーナリズム:コミュニティとメディアを結びなおす』勁草書房.

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2010年3月23日 (火)

著者直筆のポップを探せ

03250941同居人が転職後はじめて関わった単行本が書店に並んでいます。東北大学大学院の小田中直樹著『ライブ・合理的選択論』(勁草書房、2010)。書店によっては、書棚には著者・小田中さん直筆のポップをおいているところがあるようです。お近くの書店で見かけたら、報告をよろしくお願いします。ちなみに、BK1のサイトには、小田中さんの手書きポップの画像が掲載されています。

小田中直樹 (2010) 『ライブ・合理的選択論:投票行動のパラドクスから考える』勁草書房

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2009年3月 7日 (土)

オンデマンド本を買う

Pestoffほしい本があった。ペストフという北欧の学者が1998年に書いたBeyond the Market and Stateの訳書である。すでに絶版になっていて大学の図書館にはあるのだが、やはり手元に置いておきたい。版元の日本経済評論社にも在庫がなく、アマゾンのused(中古)では、定額給付金でも足りない1万3000円の高値が付いていた。それが元値の3990円で買えた。しかも新品!オンデマンド出版のなせるわざなのだ。

ON DEMAND「万能書店」 http://www.d-pub.co.jp/index.html
ペストフ、ビクター (2000=2007) 『福祉社会と市民民主主義 : 協同組合と社会的企業の役割』 藤田暁男[ほか]訳、日本経済評論社
Pestoff, Victor A. (1998) Beyond the Market & State: Social Enterprise & Civil Democracy in a Welfare Society, Ashgate Pub Ltd.

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2008年8月 2日 (土)

「みんなでネット鹿児島」再開へ

7月7日に「みんなでネット鹿児島」のウェブサイトが見られなくなったことを書いたところ、関係者の方からコメントをいただき「まもなく再開する予定」ということを教えられた。関係者には不愉快な思いをさせてしまったことを申し訳なく思うと同時に、「まもなく再開」の一言にホっとするやら、小躍りするやら、……なんともいえないハッピーな気持ちになった。

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2008年7月 7日 (月)

「みんなでネット鹿児島」にありがとう

Npo_kagoshima02「みんなでネット鹿児島」というサイトがこのほど閉鎖された。このサイトは、2004年5月に廃刊した「鹿児島新報」のOBたちが2005年に手弁当で開設したもので、新報OBと市民記者が身近なできごとをつづっていた。OBは「NPO鹿児島新報」というグループをつくり、新報でが培った取材・執筆などの技術を社会に還元する出前講座もおこなっていたと聞く。わたしが聞き取り調査をした2006年時点で、NPO法人の申請はなされていなかったが、定款に載せるべき文章はすでに練られていた。新聞社が破綻したあと、じぶんたちが地域にどのような貢献ができるかを真摯に考え続けていた。じぶんたちが地域に必要とされる理由--〈新聞〉の存在理由について模索していた。そのことは関係者インタビューで痛いほど感じた。……URL(http://www.npo-shinpo.com/)を入力しても何も表示されないディスプレーを見つめているうちに涙がこぼれそうになった。

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2008年7月 4日 (金)

新千年紀のラジカルヒーロー

2008autonocals400Y先生の研究室主宰のトークセッションに参加して、すてきなカレンダーを買った。トークセッションのタイトルは「グローバリゼーションと対抗メディアの現在 オートノメディアのジム・フレミング氏との対話」。Autonomedia という出版社も、Jim Fleming という方も存じ上げなかったが、とても面白かった。なんでも、フレミングさんは「G8対抗国際フォーラム」のために来日されており、7/6(日)から札幌で「オルタナティブサミット」で活動し、7/9(水)にはサミットが開催される洞爺湖に乗り込むようだ。ミーハーなわたしは、セッション終了後、フレミングさんが持参したカレンダー "2008 Autonomedia Calendar of Jubilee Saints: Radical Heros for the New Millennium" をドネーション込みの価格で譲っていただいた。世界中どこを探しても、こんなカレンダーはない。

Autonomedia http://www.autonomedia.org/

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2008年2月13日 (水)

古いメディアの形式

Nationalgeo_medMag My Pic という写真加工サイトがある。手持ちの写真を雑誌の表紙ふうにしてくれるサイトで、これがなんとも面白い。インターネットの登場で、雑誌が売れにくくなったと言われて久しい。だれもがブログで電子出版モドキの行為ができるようになったし、フォトショップなどの画像加工ソフトで修正や補正をすれば、プロ顔負けの写真も作れる。しかし、だからといって、雑誌という古いメディアがもつ形式の楽しさや美しさというものが見放されているわけではない。むしろこんな時代だからこそ、雑誌メディアが醸し出すものを再発見できるような気がする。

MagMyPic - Fake Magazine Covers with your Photo! http://www.magmypic.com/

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2008年1月 9日 (水)

草思社が民事再生申し立て

むーん、またもや出版業界の暗い話題。草思社が東京地裁に民事再生を申し立てた。報道によると、負債総額は22億5000万円。わが家にも草思社の本はいくつかある。『間違いだらけのクルマ選び』などはないが、『デイヴ・バリーの笑えるコンピュータ』(1998)とか、中村智志『段ボールハウスで見る夢―新宿ホームレス物語』(1998)とか、歌川令三『新聞がなくなる日』(2005)とかがある。同居人の本棚にはリチャード フォーティ 『生命40億年全史』(2003)とか、ロドニー バーカー『川が死で満ちるとき』(1998)とかがある。きっとほかにもたくさんあるはず。残念。

リチャード・ドーキンス『遺伝子の川』(草思社、1995)
ポール・デイヴィス『宇宙 最後の3分間』(草思社、1995)
ピーター・アトキンス『元素の王国』(草思社、1996)
イアン・スチュアート『自然の中に隠された数学』(草思社、1996)
柳澤桂子『われわれはなぜ死ぬのか―死の生命科学』(草思社、1997)
ダニエル・C. デネット『心はどこにあるのか』(草思社、1997)
中村智志『段ボールハウスで見る夢―新宿ホームレス物語』(草思社、1998)
ロドニー・バーカー『川が死で満ちるとき』(草思社、1998)
デイヴ・バリー『デイヴ・バリーの笑えるコンピュータ』(草思社、1998)
リチャード・ローズ『死の病原体プリオン』(草思社、1998)
フランス・ドゥ・ヴァール『利己的なサル、他人を思いやるサル』(草思社、1998)
ジャレド・ダイアモンド『セックスはなぜ楽しいか』(草思社、1999)
ジャレド・ダイヤモンド『銃・病原菌・鉄』(草思社、2000)
ボー・コールサート『悩み多きペニスの生涯と仕事』(草思社、2000)
スーザン・ブラックモア『ミーム・マシーンとしての私』(草思社、2000)
ダニエル・ヒリス『思考する機械コンピュータ』(草思社、2000)
マーク・ハーツガード『世界の環境危機地帯を往く』(草思社、2001)
マーティン・リース『宇宙を支配する6つの数』(草思社、2001)
リチャード・E. シトーウィック『共感覚者の驚くべき日常』(草思社、2002)
ブライアン・グリーン『エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する』(草思社、2001)
エリック・シュローサー『ファストフードが世界を食いつくす』(草思社、2001)
マーク・ハーツガード『だからアメリカは嫌われる』(草思社、2002)
ロバート・レヴィーン『あなたはどれだけ待てますか』(草思社、2002)
ロバート・N. プロクター『健康帝国ナチス』(草思社、2003)
リチャード・フォーティ 『生命40億年全史』(草思社、2003)
デブラ・ニーホフ『平気で暴力をふるう脳』(草思社、2003)
ラス・パースンズ『理屈で攻める、男の料理術』(草思社、2004)
歌川令三『新聞がなくなる日』(草思社、2005)
ジャレド・ダイヤモンド『文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの』(草思社、2005)

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2007年10月31日 (水)

青空文庫10周年

Azbtn_2情けない。重大なことを見過ごしていた。インターネット利用者なら誰でも気軽に利用できる電子図書館「青空文庫」がことし7月7日に10周年を迎えていた。先日、東京新聞の記事を読み、恥じ入った。祝電ならぬ祝メールを送れなかった。10周年を記念して、青空文庫は、作品一式を収録したDVD-ROM付き冊子『青空文庫 全』を、約8000にのぼる全国の図書館に寄贈したそうだ。すばらしい!

青空文庫 Aozora Bunko http://www.aozora.gr.jp/

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2007年5月28日 (月)

うまいタイトル(学術書編)

Kanemochinaraすばらしく人目を惹くタイトルのついた学術書や論文がある。いいタイトルを付けられるというのは、著者の問題意識が明確で、洞察力や想像力にすぐれ、伝えたいという意欲にあふれていることの現れではなないかと思う。何といっても、タイトルがよければ、売れる。未読/既読、原題/邦題の別なく、わたしが過去に「これは」と思ったタイトルを思い出すまま列挙しておく(追加すべき情報があれば激しく求めます)。

コーエン,ジェラルド(2006)『あなたが平等主義者なら、どうしてそんなにお金持ちなのですか』渡辺雅男・佐山圭司訳、こぶし書房[Cohen, G. A. (2000) If You're an Egalitarian, How Come You're So Rich?, Harvard University Press]

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